ガジェットポーチに適した無印良品の「自由に組み合わせられる収納ケース」はどれ? モノを入れて検証してみた(2/4 ページ)
お金やカード類をまとめておくのに財布が、リップやミラーなどを入れておくのに化粧ポーチがあるように、ガジェッターなら普段持ち歩くガジェット類をまとめておくポーチを用意しておきたい。今回は、無印良品の「自由に組み合わせられる収納ケース」がガジェットポーチとして使えるかを検証していく。
携帯したいものを持ち歩けるか?
仕事柄、筆者は取材などに出掛けることが多い。イベント取材の場合は丸1日を外で過ごすこともあり、万が一のためにさまざまなガジェット類を持ち歩く。今回は、収納ケースのレビューということで、「できれば持ち歩きたいもの」「最低限、持ち歩きたいもの」「スマホと組み合わせて持ち歩きたいもの」を用意した。
こちらはできれば持ち歩きたいもののセット。2万mAhや1万mAh、さらには5000mAhのモバイルバッテリーに充電器、PD対応USB Type-Cケーブルと、Alternate Mode対応USB Type-Cケーブル、コンパクトスマホ向け三脚、コンパクトサイズのドッキングステーション、SD/microSDメモリーカードリーダー、USB Standard-A to USB Type-C変換アダプター、ペン型マウス、AIライティングマウス、USBフラッシュメモリー、完全ワイヤレスイヤフォン2種類、予備のSDカードだ
こちらは最低限持ち歩きたいもののセットだ。完全ワイヤレスイヤフォンが2つあるのは、スマートフォンを3台、PCを1台持ち歩くので、どの音源からでも録音を確認できるようにするためだ。もっとも「GENKI Waveform」は、音源とケーブル接続した充電ケースをアクセスポイントとして使えるので、これ1台で済むこともある
スマホでの撮影を想定したセットがこちらだ。スマホを充電するための小さめのモバイルバッテリーとスマホ向け三脚、音声を確認するための完全ワイヤレスイヤフォンと予備のSDカード(実際はmicroSDメモリーカードとSDカードアダプター)、SDカードリーダーとUSB Standard-A to USB Type-C変換アダプターという組み合わせだ
箱型(1490円)
まずは、一番収納力の高そうな箱型に入れていこう。メッシュポケットや仕切りとなるジッパーポケットなどがあるので、アイテム同士がぶつからずに済みそうだが、果たしてどれだけのものを入れられるのだろうか。
これだけでは何が入ってるのか分からないので、最低限持ち歩きたいものセットからはみ出してしまったものも一緒に写真に収めた。
こちら、最低限持ち歩きたいものセットのうち、薄型の5000mAhモバイルバッテリーのみが入りきらなかった。こちらはBelkinのMagSafe対応タイプなので、常にiPhoneの背面に取り付けておけば問題が解決しそうだ。
別の組み合わせとして、「腰を据えて作業したいときに持ち歩きたいもの」セットも作ってみた。電源の取れるカフェやコワーキングスペースなどで、サブディスプレイ(または持参のモバイルディスプレイ)を使って作業することを想定したセットだ。
この組み合わせであれば、問題なく収まることがわかった。なお、ドッキングステーションとマウスがぶつからないよう、エレコムのクリーニングクロスを間に挟んだ。損傷も防げるし、家では気付かなかったハードウェアの汚れを拭き取れるので一石二鳥だ。
箱型のサイズは約17(幅)×8.5(奥行き)×8.5(高さ)cmとなっている。
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