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東京都の最大10%還元、12月24日で終了 3日前倒しの理由は「予算額に達する見込みのため」
東京都は12月11日から実施している、「もっと!暮らしを応援 TOKYO 元気キャンペーン」を24日23時59分で終了する。都内の店舗でQRコード決済サービスを利用すると最大10%を還元する本キャンペーン。当初は27日に終了予定だったが、前倒しで終了することになった。
東京都は12月11日から実施している、「もっと!暮らしを応援 TOKYO 元気キャンペーン」を24日23時59分で終了する。都内の店舗でQRコード決済サービスを利用すると最大10%を還元する本キャンペーン。当初は27日に終了予定だったが、前倒しで終了することになった。
終了理由について、都はキャンペーンサイトで「ポイント還元額が予算額に達する見込みのため」と説明しており、同サイトの他、各QRコード決済のアプリ、対象店舗のキャンペーンポスターなどでも案内するとしている。
還元対象のQRコード決済サービスはau PAY(コード支払い)、d払い、PayPay、楽天ペイ(コード/QR払い)で、還元上限は対象のQRコード決済ごとに期間中、累計3000円相当(合計1万2000円相当)までとなっている。PayPayでも20日に「予想を上回るご利用をいただき、ポイント還元額が予算額に達する見込みとなりました」と説明している。
都は3月にも同様の取り組みを実施したが、今回は予算を1.5倍の150億円に増額し、物価高騰が続く中でも都民がより消費しやすい環境を整えることを目的に実施。小池百合子都知事は9月6日の記者会見で、「長引く物価の高騰の影響から都民や事業者を守るため、家計の負担軽減を図る他、中小事業者への支援を実施する」と述べていた。
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