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MyJCBが「パスキー」に対応、2025年秋頃に 生体認証などでクレカ情報確認
ジェーシービー(以下、JCB)は2025年秋頃に会員専用Webサービス「MyJCB」の新しいログイン認証方法として「パスキー」を導入する。1月15日に発表した。パスキーはID・パスワードを入力せず、生体認証などの簡単な操作で本人認証できる仕組み。
ジェーシービー(以下、JCB)は1月15日、2025年秋頃に会員専用Webサービス「MyJCB」の新しいログイン認証方法として「パスキー」を導入すると発表した。パスキーはID・パスワードを入力せず、生体認証などの簡単な操作で本人認証できる仕組み。
MyJCBを利用する端末のロック解除時に設定している認証方法(生体認証、パターン認証など)を活用して本人認証を行うため、フィッシングなどによる不正ログインに対して有効だという。
現状、MyJCBアプリでは端末ごとに生体認証の登録が必要だが、JCBは複数端末で同期して認証に利用できるパスキーにより、セキュリティだけでなく利便性も向上するとしている。
なお、Googleアカウント、Yahoo! JAPAN ID、メルカリなどもパスキーに対応済みで、今後も新たな新認証方式として導入が進む見込み。
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