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“AIスマホ”になったASUS「Zenfone 12 Ultra」が海外で発売 実機を見てきた山根康宏の海外モバイル探訪記(2/2 ページ)

前モデル「Zenfone 11 Ultra」は、2024年は3月発表だったので、1カ月ほど早い投入となりました。Zenfone 12 Ultraの基本スペックは前モデルと変わっていません。6.78型ディスプレイ、5000万画素ジンバル内蔵広角カメラ、5500mAhバッテリーといった基本性能は同等です。

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 AI機能も数多く搭載されており、通話のリアルタイム翻訳、音声の文字起こしから翻訳、文章やWebの要約、画像の不要オブジェクト消去など、新機能がめじろ押しです。

 他社のハイエンドスマートフォンがAI機能をアピールする中、Zenfone 12 UltraもAIスマートフォンとして類似の機能をそろえています。なお、AI機能にはASUS子会社が開発したLLM(大規模言語モデル)も組み込まれています。

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AI機能は大幅に強化されている

 台湾で見たモデルには技適の表示がありました。ASUSは海外モデルでも本体のベースは日本モデルと同等であることから、日本未投入モデルでも技適を取得しているものが多数あります。おそらくFeliCaを搭載した日本モデルがいずれ出てくると思うので、発売時期を楽しみに待ちたいものです。

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海外モデルでも技適あり、日本モデルが待ち遠しい

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