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日本郵便の「e転居」で画像認識AIを使ったeKYC(電子的本人確認)を導入 「LIQUID eKYC」を採用
Liquidが、オンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」を日本郵便の「e転居」向けに提供する。画像認識AIが撮影時にリアルタイムで具体的なエラーメッセージを提示するため、ユーザーが撮影方法に迷わず進められるという。
Liquidは4月14日、日本郵便の電子的な転居届提出サービス「e転居」において、自社のオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」が採用されたことを発表した。Webサイトと郵便局アプリにおいて、届出者の本人確認に活用されるという。
LIQUID eKYCでは、本人確認をする際の写真撮影時に画像認識AIがリアルタイムで映像を確認し、具体的なエラーを指摘できる。これにより、ユーザーが撮影方法に迷わず進めることが可能だという。
ユーザーインタフェースは、約6000万件以上の本人確認実績を背景にしたこだわりがあるといい、申請完了率向上が期待できるとしている。加えて、e転居ではLIQUID eKYCに内包された「個人番号カード(マイナンバーカード)」を使った公的個人認証による本人確認システムも活用する。
e転居とは?
e転居は、Webサイトや郵便局アプリで転居届(郵便物などの転送のための届出)を24時間いつでも申し込める。利用は無料で、届出を完了すると旧住所宛の郵便物などが新住所に1年間転送される。利用には、本人確認済みの「ゆうID」でのログインが必要だ。
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