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PayPay、現金払いでもポイントたまる 薬王堂で6月23日から

既にスマートフォン決済の代表的な存在となっているPayPay。6月23日、現金、クレジットカード、コード決済など、決済手段に関わらず、「PayPayポイント」を付与すると発表。薬王堂で6月23日から。

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PayPay
2025年5月時点で、PayPayの登録ユーザー数は6900万人を突破。既にスマートフォン決済の代表的な存在となっており、対応店舗はコンビニエンスストアやドラッグストア、飲食店など幅広い業種に及ぶ

 PayPayは6月23日、現金、クレジットカード、コード決済など、決済手段に関わらず、「PayPayポイント」を付与すると発表した。

 これが可能になるのは、買い物の際に通常の決済時に付与されるポイントに加え、追加でポイントが貯まる「PayPayポイントアップ店」だ。

PayPayポイントアップ店とは何か

 PayPayポイントアップ店は、PayPayが2023年9月に開始。加盟店が各社のマーケティング戦略に合わせて、ポイント付与のタイミングや条件を設計し、定常的にPayPayポイントをユーザーに付与する仕組みを提供している。

 スーパーや家電量販店、薬局、オンラインサービスなど、さまざまな加盟店がPayPayポイントアップ店に参加し、それぞれの課題やプロモーション施策に合わせてポイントを付与している。曜日や時間帯、年齢などの条件を設計して効果分析を行い、新規顧客の獲得や既存顧客の定着率向上、売上向上に寄与している。

 ユーザーがPayPayで決済する場合は、再度バーコードを提示せずにPayPayポイントを受け取れ、他の決済手段で支払う場合は、PayPayアプリのバーコードを店舗に提示してPayPayポイントを受け取ることが可能だ。

 加盟店は全商品に対するPayPayポイントの付与も可能で、必要に応じて商品単位でポイントを付与でき、加盟店側の課題やプロモーション施策に応じて柔軟な設計が可能となる。

薬王堂で決済手段を問わずPayPayポイントをためられるように

 決済手段を問わず買い物のたびにPayPayポイントをためられるようになるのは、東北地方および栃木県・茨城県に約400店舗を展開するドラッグストアチェーン薬王堂だ。

 薬王堂では、支払い方法に関わらず1.0%のPayPayポイントを付与。PayPayで支払う場合は、決済金額の最大2.0%のポイント付与に加え、店舗側の特典として1.0%のPayPayポイントを付与する。

PayPay
PayPayポイントのため方から支払いまでの流れ

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