キャンドゥで550円の「多機能デジタルウォッチ」は案外多機能 電池も自分で交換OKで使い勝手良好:格安雑貨店のガジェットを試す
100円ショップなどで安価に売られているガジェットを試す連載。今回はキャンドゥにおいて550円で販売されている「多機能デジタルウォッチ」を試した。多機能で毎時0分に時報を鳴らしたり、アラームやカレンダー機能も備え「平成に流行ったデジタル時計」を思い起こさせる。
最近、いわゆる「100円ショップ」など格安雑貨店でスマートフォンやPCを便利に使えるアクセサリー類がよく販売されている。その“実力”はいかほどのものか……?
今回は、キャンドゥにおいて550円で販売されている「多機能デジタルウォッチBK」を試す。550円の腕時計の実力や、いかに……?
- →製品情報
おことわり
本記事に掲載されている商品は、全ての店舗で販売されているとは限りません。
カラーは2色 パッケージの台紙が取扱説明書
本製品の名称の「BK」は、本体カラーのブラックを意味する。兄弟商品としてホワイトの「多機能デジタルウォッチWH」も同じ550円で販売されている。カラー以外の基本仕様は両社共に共通だ。
パッケージの台紙は、取扱説明書を兼ねる。外観は平成期に流行した感じのデザインで、ベルトはPVC(ポリ塩化ビニル)製だ。ふにゃふにゃと柔らかいので、価格相応の耐久度だと思われる。
筆者はちょっとした外出に着けて2週間ほどたつが、今のところは問題なく使えている。
ストップウォッチ機能もある
デジタル表示は8セグメント形式で、曜日も設定、表示できる。「LIGHT」を押せば青色LEDで盤面が光り、「MODE」のボタンでストップウォッチ、アラーム設定、現在時刻設定と切り替えられる。また毎時0分に時報を鳴らす機能もあり、作業中に使えば休憩などの目安にできる。
値段の割によく出来ている ただしベルトがPVC製ゆえに「劣化」の不安もある
本製品のベルトの素材であるPVCは、その性質上長く日光にさらすと劣化しやすくなる。筆者としては、この点が唯一にして最大の懸念点だ。そのため、卓上に置いて「0分」の時報を聞くガジェットとして使うようになってしまった。
あまり気が付かない本製品最大のメリットは、「CR2032」規格のボタン電池を使用している点だ。もし電池が切れても、自分で交換できるのがいい。100円ショップを巡っているときに思いがけず見つけた、使い勝手のいいガジェットだ。
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