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3COINSで330円の「モバイル三脚」があれば、スマホ写真の可能性広がる 平らな場所以外にも固定(1/2 ページ)

良いスマートフォンを買ったら、写真を撮りたくなる。そのため自撮り棒やコンパクトな三脚を持ち歩く人も多い。三脚で必要なのは平らな場所だが、必ずしもそれがあるとは限らない。そんなときの強い味方、3COINS「《リニューアル》モバイル三脚」をレビューする。

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 スマートフォンで写真を撮影するために、コンパクトな三脚を携帯している人は意外と多い。しかし、いつでも三脚を置ける平らな場所があるとは限らない。

 そんな悩みを解決するのが、330円で販売されている3COINSの「《リニューアル》モバイル三脚」(以下、モバイル三脚)だ。実際の使い勝手を確かめてみた。

「《リニューアル》モバイル三脚」
「《リニューアル》モバイル三脚」

脚を曲げられるから自由度高し!

 モバイル三脚は、スマートフォンやコンパクトデジタルカメラなどを一カ所に固定して撮影できるアイテムだ。スマートフォンホルダーの“ヘッド”を外すと、一般的な三脚固定ネジが現れる。ここに、デジカメの三脚用ネジ穴を差し込めるので、どちらも使えるというわけだ。

《リニューアル》モバイル三脚
「《リニューアル》モバイル三脚」
ヘッド部分
ヘッド部分
固定ネジ
固定ネジ
デジカメにも
カメラの三脚ネジにも対応している

 通常の三脚と異なるのは、脚の部分が自由に曲がるというところだ。しかも、脚の部分はウレタンフォームで覆われている。これによってポールに巻きつけられるし、脚を折り曲げて長さ調整を行えば、斜面に設置することもできる。

かなり自由に曲げられる
曲げの自由度はかなり高い。またウレタンフォームで脚が覆われているので滑り止めにもなる

 さらにホルダーを回転させられる上、カメラの三脚でいうところの雲台部分もある程度は自由に角度を付けられる。

ホルダー裏のネジ
ホルダーの裏にはネジがある
水平に回せる
ぐるぐるとロールできる
雲台
雲台部分のネジ
回せる
こちらは下方向へ回すのは難しいが、かなり自由にぐるぐる回せる

 好きな場所に置いて、好きな構図、あるいは水平の取れた写真を撮影できる。モバイル三脚のホルダーが対応しているスマートフォンサイズは、幅が約6.5cm〜9.5cmとなっている。筆者の持つ最大サイズのスマホはGalaxy S23 Ultraで、公式サイトによれば幅は約71mmとのことなので使えそうだ。

 では、早速撮影してみよう。

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