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IIJmio、本人確認手続きを公的個人認証サービスとICチップ読み取り+容貌画像方式に 2026年1月中旬から
IIJは、個人向けMVNOサービス「IIJmio」契約時の本人確認手続きを変更。2026年1月中旬からマイナンバーカードを利用した公的個人認証サービスと、ICチップ読み取り+容貌画像方式に対応する。
インターネットイニシアティブ(IIJ)は、個人向けMVNOサービス「IIJmio」契約時の本人確認手続きを変更。2026年1月中旬からマイナンバーカードを利用した公的個人認証サービスと、ICチップ読み取り+容貌画像方式に対応する。
携帯電話不正利用防止法の2026年度法改正に伴うもので、従来の本人確認書類を撮影した画像をアップロードする方式は廃止。これにより第三者のなりすましや、書面の改ざんでの不正利用を防ぐという。なお、家電量販店の即日開通カウンターの本人確認については本変更の対象外で別途対応する。
また、マイナンバーカードやICチップを読み込むための本人確認手続き用アプリ「本人確認 for IIJmio」を新たにApp StoreとGoogle Playで提供。アプリでの本人確認の仕組みにはLiquidが提供する「LIQUID eKYC」を採用している。法人向けモバイルサービスの本人確認手続き変更は、2026年4月からの対応を予定する。
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