40代男性が「arrows Alpha」のAI機能を使って変わったコト 守備範囲の広さに驚き、家庭円満にも貢献?(2/3 ページ)
ひょんなことから「arrows Alpha」に機種変更をした私。コスパの良さに満足していたが、AI機能には「こんなことができるの?」と驚かされた。arrows Alphaで「arrows AI」を使って実感したメリットをまとめたい。
家庭円満の鍵はarrows AIが握っていた? コミュニケーションにも活躍
家族とのコミュニケーションやお出かけにもarrows AIが活躍している。
私がほぼ毎日尋ねているのが、その日の気候と服装だ。子どもから毎日のように、「今日は何度になる? 雨は降りそう?」と聞かれるので、先回りして気候を把握するようにしている(召使いか)。「今日の気候とおすすめの服装を教えて」と聞けば、1回の質問で済んで便利だ。
今週末、家族とどこにお出かけしよう? ネットで検索して調べるのは面倒だけど、AIに聞けば、いろいろな候補を出してくれる。こちらは当初、Geminiを活用していたが、最近は「arrows AIの方がいいかも?」と思うようになってきた。というのも、arrows AIには、「あなたの好みを学習」という機能があるから。ここで自分の好みや最近気に掛けていることなどを話しかけて保存すると、次からは、自分の好みに合った提案をしてくれるのだ。

arrows AIの「あなたの好みを学習」から、好きなことを入力したり、画像を追加したりすると、自分の好みを学習してくれる(写真=左)。入力した内容は「設定」→「arrows AI」の「学習データ」から確認できる(写真=右)例えば最近、娘がバドミントンにはまっており、家族でよくバドミントンをしているのだが、その旨をarrows AIに学習させると、お出かけの候補地に、バドミントンで遊べるスポットを提案してくれた。私は「Pokemon GO(ポケモンGO)」をプレイするのが日課になっているので、その件も登録したところ、バドミントンもポケモンGOも遊べる広い公園を提案してくれた。大きな公園はポケストップやジムも充実しているので、確かにどちらも遊べそうだ。ただ、家族で行くからにはバドミントンが優先になると思うが……(悲)。
一口に出掛けたい場所といってもたくさんあるので選びきれないこともあるが、自分の好みに応じた場所を提案してくれるのなら、行きたい場所がヒットする確率が上がる。
10歳になったばかりの娘は好奇心が旺盛で、あらためて聞かれるとすぐに答えられない質問をよく投げかけてくる。例えば、「何で寒いと息が白く見えるの?」「結露ってどういう仕組みで起こるの?」など。そんなときもAIに聞けば一発回答を示してくれる。答えに詰まって父の威厳が損なわれずに済むので安心だ。
私が忙しいときは、何なら子どもにスマホを渡して調べてもらっている。AIには音声で調べ物ができるので、友達に話しかけるようなテンションで調べている。若い人はChatGPTが「チャッピー」なんて呼んでいるようだけど、AIは子どもにとってはバーチャルな友達感覚なのだろう。
子どもに実際にarrows Alphaを渡して使ってもらったところ、「このスマホは何ていうの?」と聞かれたので、「arrows Alpha(アローズ・アルファ)」という機種だと伝えたところ、「じゃあ、アロちゃんだね」と勝手に名前を付け、事あるごとに「ちょっとアロちゃんと話してくる」と、すっかり友達になってしまったようだ。親としてはAIに依存しすぎるのも心配だが、いい距離感で付き合ってもらえればと思う。
さて、子どもの勉強は奥さんが算数、私が国語と社会と分担して教えている。国語や社会は、とにかく調べごとが多い。国語なら用字用語の意味や書き順がある。社会は小4だと地理を勉強しているので、地域ごとの特徴や農作物の産地などを把握していないといけない。こうした勉強のお供にもAIを活用している。調べ物ならarrows AIやGeminiでも十分だが、arrows AlphaならPerplexity Proが3カ月無料なので、より正確で専門性の高い情報を調べたいときに重宝する。
また、検索からAIを活用できるのも、とても面白い。インターネット検索画面からarrows AIを起動し、さらにPerplexityで探索を行うことで、検索結果に関するテーマが表示される。これにより、自分では思いつかなかった視点やキーワードが広がり、知識を深めるきっかけになる。まさに探求心を育み、新しい発見を促す機能だと感じた。
回答の根拠が分からないときは、塾で配られているテキストを調べるのだが、AIに聞けば一発回答を示してくれるので、時間の短縮にもつながる。調べる作業も、できるだけ娘にやらせている。質問の最後に「小学生にも分かりやすく」と加えると、より簡単で丁寧な言葉で説明してくれるので、娘はその聞き方を続けている。スマホに質問をする様子は、さながら先生に聞いている様子と重なる。arrows AIやGeminiは、娘にとって、時に友達になり、先生にもなる。シチュエーションによってさまざまな姿を変える、まさにカメレオンのような存在といってもいい。
日々、大量に届くスマホへの通知。LINE、SNS、SMS(メッセージ)、Messengerなど。通知がたまると埋もれてしまい、大事なメッセージを見逃してしまうこともある。先日も、久しぶりに友人から届いたLINEのメッセージを見逃して危うく無視するところだった。
奥さんから届いたメッセージを見逃して、「私が帰るまでにご飯を炊いておいてね」という用件に対応できないこともあった(そして、怒られた)。さらに、出社していると、時々奥さんのスマホから娘が「パパ、いつ帰ってくるの?」といったメールを送ってくることもあるので、こうしたメッセージを見逃すと、家族関係にヒビが入りかねない。そう、家族構成が女性2:男性1なので、ワタシは肩身が狭いのです……。
arrows AIの「通知を要約」機能を活用すると、AIがたまった通知を要約してくれるので、大事な連絡を見落とす心配がなくなる。しかも、arrows AI上で返信までできるので、複数のメッセージがたまっている場合、個別にアプリを起動しなくて済むのでありがたい。円滑な人間関係や家庭円満の鍵を、arrows AIが握っているといっても過言ではないのだ。
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