日本郵便、Geminiを活用したAI年賀状作成ツールを提供 9つのテンプレートを用意

日本郵便は、Googleの「Gemini」を活用したAI年賀状作成ツール「#Geminiで年賀状」を提供開始。画像をアップロードしてテンプレートを選べばオリジナル年賀状画像を生成でき、年賀状印刷を申し込めば差し出し可能だ。

[エースラッシュ，ITmedia]

　日本郵便は、2026年1月15日まで無料のAI年賀状作成ツール「#Geminiで年賀状」を提供する。

AI年賀状作成ツール「#Geminiで年賀状」

　本サービスはGoogleのAI「Gemini」の画像生成モデル「Nano Banana Pro」を活用。特設サイトの専用ジェネレーターで雪景色、現代風の浮世絵、プリクラ風、4コマ漫画、来年の干支など9つのテンプレートを選択し、自身の指定した画像（複数枚対応）をアップロードすればオリジナル年賀状画像を生成できる。オリジナルのテキストメッセージ追加や、縦横比も調整可能だ。

サービスイメージ

生成画像のイメージ

　生成した画像は「郵便局のプリントサービス」内の専用ページから年賀状印刷へ申し込めば、実際に年賀状として差し出すことができる。料金は印刷枚数10枚の場合は4220円からで、別途はがき代が必要となる。