iPhoneとPixel 9シリーズで「AirDrop」が可能に Googleが対応機種を拡大
Googleは、Pixel 9シリーズの「Quick Share」がAppleの「AirDrop」に対応したと発表した。先行導入されていたPixel 10に続き、一世代前のモデルでもiPhoneとの直接的なファイル共有が可能になる。
米Googleは2月18日(現地時間)、Androidデバイス向けのファイル転送機能「Quick Share」(クイック共有)で、Appleの「AirDrop」と相互にやりとりできる対応機種にPixel 9シリーズを加えると発表した。対象機種は「Pixel 9」「Pixel 9 Pro/9 Pro XL」「Pixel 9 Pro Fold」で、同日から順次提供を開始する。
同機能は、BluetoothやWi-Fiを利用して、インターネット回線を経由せずに近くのデバイスへ写真や動画を転送できるもの。AirDrop互換機能は2025年11月に「Pixel 10」シリーズ向けに先行して導入されていた。
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利用する場合は、Appleデバイス側のAirDrop受信設定を一時的に「すべての人(10分間のみ)」にする必要がある。これにより、Pixel側の送信先候補としてiPhoneやiPadが表示され、直接データをやりとりできる。いずれもGoogle独自の実装によるものだ。
Googleは同機能を「Pixel 10シリーズ以外にも拡大する」と表明しており、今後も対応機種が追加される見込みだ。
→・Androidスマホの“AirDrop互換”を拡大、ホーム画面の移行も容易に Google幹部が語る2026年の戦略
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