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「えっ、地震?」──LINEが安否確認テスト 1日限定で 「紛らわしい」との声も

LINEは3月10日、公式Xアカウントにて大規模災害時に表示する安否確認の機能テストを1日限定で公開した。しかし、事前の周知が不十分であったため、検索サービス上では「どこかで災害があったのか」などと不安や困惑を覚える声が多数投稿され、関連する投稿の90%がネガティブな反応を示している。

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 「LINE」は3月10日、公式「X」アカウント(@LINEjp_official)において、1日限定で「安否確認」の機能を試せる状態にしたと発表した。

LINE 安否確認
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 これは、大規模災害時に活用できる機能の1つだ。LINEアプリ内に表示されたアイコンをタップするだけで友人に状況を共有し、友人の安否を一覧で確認できる。LINE公式Xアカウントは機能概要を簡単に説明し、ユーザーに体験を促した。

 トレンドやポストをリアルタイムに把握できる検索サービス「Yahoo!リアルタイム検索」を確認すると、紛らわしいとの意見が多数投稿されていることが分かった。同サービスが算出した感情の割合は10%がポジティブ、90%がネガティブとなっている。

 Xでは以下のような声が多く見られる。

  • 紛らわしいです。何かあったのかと思いました
  • 明日の3月11日が、東日本大震災の日だからでしょうか
  • 安否が分かると安心される方もいらっしゃいますので、ぜひ入力してくださいね
  • 実施するのであれば、事前に告知していただきたいです。少し困惑してしまいます
  • 急に通知が来たので、どこか間違えて押してしまったのかと思いました

 さらに、実際の災害発生と誤認したユーザーや、今後の機能改善を求めるユーザーも複数の指摘を投稿している。

  • 少し気になってしまうので、ユーザー側でオンとオフを切り替えられる機能を早急に追加していただきたいです
  • 紛らわしいです。119番へいたずら電話をするのと同じくらい、人を驚かせてしまうのではないでしょうか
  • 実際の災害がないのであれば、実施は控えていただきたいです
  • LINE安否確認が来ていますが、どこかで災害があったのでしょうか
  • LINEから友人に安否確認を送るようにと通知が来るのですが、今関東で地震でも起きているのでしょうか

LINEの意図が十分に伝わらない根本原因

 LINE側には、東日本大震災から15年を迎える2026年3月10日に合わせ、LINEでの安否確認機能の周知と使い方の確認を促したいという意図があったのだろう。

 しかし、アプリ上にアイコンが唐突に表示されたことに加え、その趣旨がアプリ内や公式Xアカウントで十分に説明されなかった。その結果、ユーザーの間では困惑やネガティブな反応が相次いでいると考えられる。

LINE 安否確認
震災から15年の節目に安否確認機能を周知する意図があったはずだが、突如出現したアイコンに対しアプリ内や公式SNSでの説明が不足した。その唐突さがユーザーの困惑を招き、本来の趣旨が十分に伝わらなかった

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