Appleのティム・クックCEOが9月に退任 後任にジョン・ターナス氏 ファンに感謝の意
Appleのティム・クックが9月にCEOを退任し、エグゼクティブ・チェアマンに就任すると発表した。後任には25年間製品開発に携わってきたジョン・ターナスが就任する。クックは過去15年間にわたりユーザーから寄せられた手紙に感謝を示し、新体制下でもユーザーの生活を豊かにする製品作りが続くと説明した。
Appleのティム・クックCEOは、自身が9月にCEOを退任するという声明を発表した。今後はエグゼクティブ・チェアマンとして新しい役割を担う予定だ。コミュニティーサイトで明らかにした。故スティーブ・ジョブズ氏からティム・クック氏への交代以来、15年ぶりのトップ交代となる。
新体制への移行は今後数カ月をかけて進む見込みだ。次期CEOにはジョン・ターナスが就任する予定だ。ターナス氏は過去25年間にわたり、ユーザーが愛用する同社製品の開発に携わってきた優秀なエンジニアだ。細部にまでこだわり、製品をより良くするための方法を常に追求してきた。クック氏はターナス氏について、会社の理念を深く理解し、類まれな誠実さを持って会社を導く人物だと高く評価した。
クック氏はAppleユーザーに感謝の意を示した。15年間にわたり世界中のユーザーから寄せられる手紙を毎朝読み続けてきたと明らかにした同氏は、この経験を通してユーザーとの強いつながりを感じていたと説明した。
ユーザーとの具体的なエピソードも紹介した。「Apple Watch」が母親の命を救ったという報告や、「Mac」が仕事のやり方を変えたという感謝の言葉に触れた。これらの声はクックにさらなる努力を促す原動力だった。彼はユーザーの想像力を刺激し、生活を豊かにする会社のリーダーを務めたことに深い感謝を示した。
常にユーザーを中心に行動し、生活を少しでも良くする方法を考え続けてきたという同社。新しい体制の下でも会社は成長を続け、今後の製品で驚きと発見を提供するとしている、
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