ニュース
ドコモが「RCS」を2026年夏に開始 ドコモ回線のMVNOも対応予定
NTTドコモがメッセージサービス「RCS」を2026年夏に開始する。電話番号を利用して写真や動画、スタンプの送信が可能になる。ドコモ回線を用いたMVNOにも対応する予定だ。
NTTドコモが5月13日、メッセージサービス「RCS」を、2026年夏に開始することを発表した。
RCSは、SMSやMMSの後継に位置付けられるメッセージサービスで、携帯電話事業者の標準化団体GSM Associationによって標準化されている。電話番号を利用して、テキストや絵文字に加え、写真や動画、スタンプの送信が可能になる。また、グループチャットや既読確認などの機能も利用できる。
ドコモは、企業と個人でメッセージなどのやりとりができる「RCS公式アカウント」も、2026年冬に提供開始する予定だ。
RCSに対応するメッセージアプリで無料で利用できる。提供開始日や対応機種、アプリダウンロードなどの詳細は別途案内される。
RCSは、利用できるユーザー同士で送受信でき、対応していない相手にはSMSとして送信され、送信料が発生する。ドコモ回線のMVNOについても、今後RCSに対応する予定だ。
国内ではKDDIとソフトバンクがRCSを提供しており、ドコモがこれに続く形となった。RCSはAndroidとiOSの両方で利用でき、iOS 26.5ではより安全にやりとりできるメッセージの暗号化にも対応した。2026年夏以降、ドコモ、au、ソフトバンクの回線を用いたAndroidとiPhoneでRCSのやりとりが可能になる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
Appleが「iOS 26.5」を公開、AndroidとのRCSメッセージ暗号化に対応
Appleは5月11日、iPhone向けの最新OS「iOS 26.5」の配信を開始した。今回のアップデートにより、最新のGoogle メッセージを搭載したAndroidユーザーとのRCSメッセージングにおいて、エンドツーエンドの暗号化がβ版として新たに利用可能となった。プラットフォームをまたいだ通信のセキュリティとプライバシーが大幅に向上する。
ソフトバンクの「RCS」、Android向けは3月18日に開始 MVNOは「今後対応する予定」
ソフトバンクが、Android向けに「RCS」を3月18日から提供する。対応機種はAndroid 10以降のAndroidスマートフォンやAndroidタブレットで、「Google メッセージ」アプリを利用する必要がある。ソフトバンクのメインブランドの他、Y!mobileやLINEMOでも利用できる。
au回線で解禁された「iPhoneのRCS」を試す SMSより断然快適、メリットと課題は?
KDDIは4月1日、AndroidとiOS間で大容量の画像やデータをやりとりできる「RCS(Rich Communication Services)」を開始した。当初は大々的に告知せず、β版のiOS 18.4を搭載したiPhone向けに提供したが、4月1日にau、UQ mobile、povo1.0のiPhoneユーザーへの提供開始を発表した。実際の使用感を実機で確認した。
au、UQ mobile、povo1.0のiPhoneで「RCS」が利用可能に iOS 18.4以降で利用可能
KDDIはau、UQ mobile、povo1.0のiPhoneユーザーへ「RCS」を提供開始。iOS 18.4以降かつ無料のオプションサービスへ申し込めば利用でき、同時に「なつかしの絵文字スタンプ」を配信する。
SMS、MMS、RCS、iMessageの違いは? 今さら聞けないスマホの「メッセージ」サービス
2024年夏、iOS 18の「メッセージ」アプリがRCSに対応するということが大きな話題となりました。これで、iPhoneとAndroidでリッチなメールがやりとり可能になる見込みです。RCSのリリースを期待しつつ、MMS、SMS、そしてiMessageといったメッセージ規格についておさらいします。

