201gの軽量横折りスマホ「Galaxy Z Fold8」日本上陸 “折り目”と新たな画面比率を旧Fold7と実機比較(2/2 ページ)
サムスン電子ジャパンは、コンテンツ視聴に特化した横折りスマホ「Galaxy Z Fold8」を8月7日に発売する。チタン素材による独自構造で高い耐久性を備えつつ、横折り機として世界最軽量クラスの約201gを実現した。アプリ操作を代行するAI機能や、特定の人物を自動で追従し動画を切り出す推し活向け撮影機能を搭載する。
推し活に最適な撮影機能 AI編集による動画作成も可能に
本機のカメラ構成は、アウトカメラが5000万画素が2つのデュアルレンズ構成、カバーディスプレイのインカメラとインナーディスプレイ側のインカメラがそれぞれ1000万画素という仕様になっている。閉じた状態ではコンパクトデジタルカメラのように片手で撮影ができ、撮った写真はすぐに端末を開いて4:3の広大な画面で細部まで確認できる。
動画撮影において特筆すべきは、新開発のAI編集機能である「マイファンカム」の搭載だ。これは推し活や子どもの運動会などのシーンに最適なトラッキング機能だ。ユーザーが複数人が踊っているような動画の中で特定の人物をタップして選択すると、AIがその人物の顔や特徴を自動で認識し、対象者だけを常に画面の中心に捉えた専用のクロップ動画を自動生成する。
対象者が一時的に他の人物の後ろに隠れるような場面があっても、AIが自然にトラッキングを継続し、好みの画角で切り出せる。追加の有料アプリや複雑な編集ソフトを必要とせず、標準のギャラリーアプリ内で手軽に高度な編集を完結できる。
またインカメラとアウトカメラで同時に録画を行う「デュアル録画」機能も大きな進化を遂げた。従来モデルではインナーディスプレイを開いた状態でのみ利用可能だったが、今作ではカバーディスプレイ側にもプレビューを表示できるようになった。これにより、撮影者と被写体がお互いの表情や映り具合をリアルタイムで確認しながら動画を撮影できるなど、新しいコミュニケーションを可能にしている。
iOSからスムーズに乗り換えられるデータ移行機能も
他のOSからスムーズに乗り換える機能も用意した。最新のUIである「One UI 9」により、これまで煩雑だったデータ移行の手間を簡略化している。専用のデータ移行アプリを事前にダウンロードする必要はなく、初期設定時に新しい端末に表示したQRコードを古いスマートフォンのカメラで読み取るだけでデータ移行を開始する。
有線接続と無線接続のどちらの方法を選択しても、20種類の幅広いデータ移行に対応する。ただしLINEアプリの全期間トーク履歴を移行する場合のみ有線接続を必須とする。
さらにRCSへ標準対応したことで、OSの垣根を越えて高品質な写真や動画の送受信、既読確認などのメッセージのやりとりを行える。ファイル共有機能である「クイックシェア」もサポートしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
次の折りたたみGalaxyに載る、画面の折り目を目立たなくする新技術 サムスン電子が発表
サムスン電子は次世代の折りたたみ製品に向けた新技術であるFlex Titaniumを発表した。この技術はチタン合金フィルムとチタンプレートを組み合わせることで、薄さと柔軟性、強度を高い次元で両立する。画面の折り目を目立ちにくくし、日常使用に耐える頑丈なディスプレイ構造を実現して洗練された体験を提供する。
「Galaxy Z Fold7」が先代より26%も薄くなったワケ Sペン非対応も、これぞ「Ultra体験」の実機を速攻チェック
サムスン電子が、フォルダブルスマートフォンの新製品「Galaxy Z Fold7」をグローバルで発表した。7世代目となるGalaxy Z Fold7では、一気に厚さと重量をそぎ落とした。ディスプレイが大きくなり、カメラはGalaxy S25 Ultraと同等の2億画素に進化した。
サムスン電子の折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold7」と「Galaxy Z Flip7」を撮り比べ Galaxyらしい写りに“折りたたみ”のメリットをプラス
サムスン電子の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」「Galaxy Z Flip7」がリリースされて少し経過した。
新折りたたみ「Galaxy Z Fold7」発表、歴代最薄ボディーに2億画素カメラ搭載 Z Fold6からの進化点を総ざらい
Samsung Electronics(サムスン電子)は7月9日、折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold7」を発表した。歴代最薄ボディーに2億画素カメラなどを搭載した。何が「Ultra級」なのかを実機で比較する。
iPhone一強の日本でGalaxyが異例の成長を遂げた理由 2025年に起きた変化、スマホAI先駆者のポジション確立へ
iPhone独占状態の日本市場でGalaxyが異例の成長を見せている。Galaxy Z Fold7は前作比180%、Galaxy S25は120%の成長を記録し、10年ぶりのソフトバンク再参入と体験重視の戦略転換が成長を後押しする。
