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パスポート型の折りたたみ「Galaxy Z Fold8」を速攻チェック 使い方を変える形状だが“なくなった機能”も(2/2 ページ)

サムスン電子が発表した新たな折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold8」は、画面比率が大きく変わった。従来よりも横長になっており、閉じたときの縦横比率は16:10、開くと3:4の横長になる。コンテンツ視聴時の作法が変わるが、置いたまま使用する「フレックスモード」には非対応となった。

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アウトカメラは広角と超広角の2眼 AIはGeminiの自動化にも対応

 トリプルカメラを搭載してきたこれまでのGalaxy Z Foldとは違い、カメラも超広角と広角のデュアルカメラ。画素数はどちらも5000万画素。仕様としては、超広角が1200万画素の「Galaxy Z Flip8」よりは上で、メインの広角カメラが2億画素で望遠カメラも搭載したGalaxy Z Fold8 Ultraよりは下に位置付けられる。

Galaxy Z Fold8
カメラは超広角と広角のデュアル。どちらも5000万画素だ

 プロセッサには、サムスン電子向けにカスタマイズされたQualcommの「Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy」を採用しており、AI関連の機能も最新のものが使える。その1つが、先読みするAIとして「Galaxy S26」シリーズに搭載された「Now Nudge」。Galaxy Z Fold8に合わせてこの機能も進化しており、標準キーボード以外でも利用できるようになった。

Galaxy Z Fold8
Galaxy Z Fold8
Galaxy Z Fold8
Galaxy Zシリーズとして初めてNow Nudgeに対応。ワンタップで画面を分割表示することもできるのは、フォルダブルならではだ

 また、フォルダブルの形状を生かし、Now Nudgeからカレンダーやギャラリーを表示する際に、もともと表示していたメッセンジャーをバックグラウンドに回さず、そのまま画面分割するボタンが表示されるようになった。AIも、フォルダブルという形状に合わせて最適化していると言えそうだ。

 AIは、Googleと共同で開発しているGeminiの自動化にも対応している。この機能はGeminiが複数のアプリをまたがった操作を代行してくれるというもの。現在、英語と韓国語のみをサポートしている状態だが、9月ごろには日本語にも対応する予定だという。展示されていた端末では、画面に表示されたパリの風景を元に、旅行予約アプリのExpediaを使って2人4泊の予約をするといった操作を実際に試すことができた。

Galaxy Z Fold8
Galaxy Z Fold8
Galaxy Z Fold8
Galaxy Z Fold8
アプリの自動操作に対応。実機では、写真で表示したエリア付近のホテルをExpediaで予約できた

 実際の操作はユーザー自身がタップしていくよりも時間がかかるが、Geminiに命令を出したあと、バックグラウンドで操作をさせておくことが可能になる。決済などが必要になる箇所では、ユーザーの許可が求められるようだ。これらの機能がGalaxy Z Foldシリーズに搭載されるのは初めてになる。

Galaxy Z Fold8
カラーは4色。左上から時計まわりにグラファイト、クリーム、ラベンダー、ピスタチオ。ピスタチオは、サムスン公式ストア限定色となる

(取材協力:サムスン電子ジャパン

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