「Apple Watch Series 12/Ultra 4」登場 AIサウンド認識、ヘルスケア機能を強化 セラミックも復活
Appleが「Apple Watch Series 12」「Apple Watch Ultra 4」を発表した。ヘルスケアの新センサーと「S11」チップにより測定精度が向上した他、日々の準備状態を示すスコアや、会話内容のテキスト化と要約などのAI機能を利用できる。
Appleは9月10日、スマートウォッチの新モデル「Apple Watch Series 12」および「Apple Watch Ultra 4」を発表した。同日から予約を受け付け、18日に発売する。価格は順に7万1800円、14万2800円から。
「Apple Watch Series 12」
Apple Watch Series 12は、新しい光学式および電気式心拍センサーを備えた「Health Sensing System」を搭載した。心拍数を5秒ごとに継続的に測定し、心拍変動(HRV)の測定頻度も向上している。
これらのデータを基に、ユーザーの活動状況や睡眠スコアなどを分析して、1日の活動能力を0から10の数値で示す「準備スコア」機能を新たに導入した。「回復」から「全力で」まで4段階の推奨行動を提示し、ユーザーが運動や休息の計画を立てるのに役立てることができるという。
S11チップを活用した新しいオーディオAI機能「Audio Intelligence」も追加する。内蔵マイクでサイレンや赤ちゃんの泣き声を検知して通知する機能の他、会話の過去15秒間をテキスト化して確認できる「Live Rewind」、会話内容の要約を作成する「Siri Recap」が利用できる。
これらの処理はチップ内の独立した安全な領域で行われ、プライバシーを保護する設計を採用しているという。また、「watchOS 27」に搭載されるApple Intelligenceを利用した新しいSiri機能にも対応する。
バッテリーの駆動時間は通常時で最大24時間、屋外ワークアウト時で最大10時間を確保した。15分の充電で最大12時間の使用が可能になっている。
ボディーの素材はアルミニウムとチタニウムの他、新たにセラミックモデルを追加した。
Apple Watch Ultra 4
Apple Watch Ultra 4は、過酷な環境での使用を想定したスポーツおよびアドベンチャー向けのモデルだ。
Series 12と同様にHealth Sensing SystemやS11チップを搭載し、高精度の心拍数測定や準備スコア、Audio Intelligence機能などを利用できる。
通常時のバッテリー駆動時間は最大50時間、低電力モードでは最大84時間の駆動を実現している。フルGPSや心拍数測定を利用する「拡張ワークアウトモード」では最大25時間、各種通知を制限する「最大拡張ワークアウトモード」では最大45時間の連続使用が可能であり、長距離のレースなどにも対応できるという。
カラーバリエーションは、ナチュラルチタニウムとブラックチタニウムの2色。
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