Googleが高齢者向けAI機能「シンプルガイド」公開 音声でスマホ操作や書類確認を支援
Google日本法人が高齢者の生活や介護現場をサポートする新機能とガイドブックを発表した。GeminiアプリのGemini Liveにおいてリアルタイムに音声で操作指示や書類の確認を補助するシンプルガイドの提供を順次開始する。あわせて介護職員の業務効率化に向けたGemini活用ガイドも公開した。
Google日本法人は10月6日、高齢者をサポートする新機能と取り組みを公式ブログで発表した。スマートフォンの「Gemini」アプリ内「Gemini Live」にて リアルタイムで音声を中心とした直感的なサポートを行う「シンプルガイド」の提供を順次開始する。ユーザーが自力で作業を行えるよう日常の操作から書類の確認まで伴走者として支援する仕組みだ。
事前設定後に対応端末のボタンを長押しして起動し ライブ動画や画面を共有すると Geminiが状況を瞬時に把握する。カメラをかざした手元の書類やリモコンの文字を読み上げたり スマホ画面を見ながらアプリ操作を案内したりする。カメラの向きがずれている場合も音声で誘導する。不審なSMSの相談や音声対話による画像生成など 幅広いシーンで活用できる。
シンプルガイドはGemini Liveがサポートされている地域および言語において Android 9以降を搭載した端末で利用できる。アプリやOSを最新状態に更新し Geminiモバイルアプリのプロフィール設定から機能をオンに設定する。ユーザー補助の設定やGoogle TalkBackとの連携にも対応しており 最小限の手間で速やかに機能を呼び出せる設計となっている。
あわせて同社は介護職員やケアマネジャー向けに「介護の現場を支える Gemini 活用ガイド」を公開した。メモや音声入力からの記録文作成 ケアの工夫の検討 レクリエーション案の作成など 現場業務の効率化ノウハウをまとめている。ガイドの活用は事務作業の支援を目的とし スタッフ自身が確認を行うHuman-in-the-loop運用を前提としている。
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