情報漏えいの「おわびメール」が毎日届いてうんざり……漏れた情報別に“最低限やること”をまとめた(3/3 ページ)
身近なサービスから、情報漏えいの「おわびメール」が毎日のように届くようになりました。一度漏れた情報は取り戻せませんが、二次被害は防げます。漏れた情報の種類ごとに、最低限やっておきたい対処をまとめました。
スマホでできる「日頃の対策」
漏えいそのものは防げなくても、被害に遭いにくくすることはできます。IPAが挙げる日頃の対策は、パスワードを長く複雑にして使い回さないこと、多要素認証やパスキーを設定すること、偽メールに注意すること、情報の登録を必要最小限にすることの4つです。
スマホユーザーなら、OS標準の機能を活用するのが手っ取り早いでしょう。iPhoneの「パスワード」アプリやAndroidの「Google パスワード マネージャー」には、漏えいが確認されたパスワードや、使い回しているパスワードを警告する機能があります。パスキーに対応したサービスなら、そもそもパスワードを使わずにログインできるので、漏えいの影響を受けにくくなります。
また、もう使っていないサービスは、この機会に退会してアカウントを削除しておくのもお勧めです。登録している情報が少ないほど、次におわびメールが届いたときの“やること”も減らせます。最近は「AIに退会の作業を代行させている」という先進的な使い方をしているユーザーもSNSで見掛けます。ただし、AIにログイン情報を渡す場合は、そのサービス自体の安全性にも注意が必要です。
おわびメールは「点検のきっかけ」と考える
毎日のように届くおわびメールに慣れてしまい、中身を見ずに削除したくなる気持ちは分かります。ただ、漏れた情報の種類を確認して必要な対処をするだけなら、1通当たり数分で済みます。
判断に迷うときは、IPAの「情報セキュリティ安心相談窓口」に相談するとよいでしょう。電話やメールで受け付けています。おわびメールは、自分のアカウント管理を見直すきっかけと割り切って付き合っていきましょう。
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