News:っぽいかもしれない | 2002年2月15日 06:54 PM 更新 |
前回にひきつづき「ROBO-ONE」の話。いよいよ2日め(2月3日)の決勝トーナメントだ。プレゼンテーションの審査の採点で上位16台となったロボットたちが戦うのだ。前回の記事を読んでいない人は,とりあえずルールのところだけは読んできてほしい。これがわかっているとわかってないとでは,おもしろがれかたが違う。
会場は日本科学未来館なのだけど*1,10時の開館前に,すでに入場を待つ人たちがならんでいる状態。テレビカメラを持ったマスコミの姿も多く見られる。かなり注目されているのだ。
リングのあるホールに入ると,昨日は周りにあったテーブルが片づけられているのがわかる。より多くの人が入れるようになっているのだ。それでもあっという間に満員。後のほうの人は見づらいこととなる*2。わたしも今日は脚立持参*3。
試合は5ラウンド制(一方が3ラウンドとったらそこまで)なのだけど,最終的な勝敗を公式に決めるのは審査員の判定。6人の審判の多数決(なぜ偶数人だったのかは不明)。審査はデモンストレーションと試合結果を50:50で考慮してつけることになっているので,「審査員の評価によっては『試合になって勝負に負ける』こともありえる」とルールの説明のときには書いたけど,実際にはそういうことはおきなかった。
試合開始の風景はこんな感じ。まんなかにいるのはレフェリー役のPaPeRo |
では,全試合を見ていくことにしよう。なお,ここで,「R-Blue III vs A-Do」のような書き方をしているときは左が青コーナー。わたしは青コーナーよりのところに立っていたので,写真やムービーではこっちが手前に写っている場合が多い。
*1館長は毛利衛さん。今回もゲスト席に時折登場された。
*2次回は,すり鉢型になっているような会場をさがさなければいけないのかもしれない。どこかいいところはないのかな。国技館とかでやるには,競技するものが小さいのだ。
*3脚立の上でデジタルビデオカメラを手持ちで構えていた。ムービーがときどきぶれているのはそのため。うまくなくてごめん。