Longhornのβ版、2005年にずれ込み
米Microsoftは4月1日、セキュリティ機能強化のWindows XP Service Pack 2(SP2)の開発を優先するため、次世代Windows「Longhorn」初のβ版リリースが2005年初めまでずれ込む見通しだと明らかにした。
同社は、2004年半ばにはLonghornのβ版を提供すると表明していた。同社広報担当者によると、多数のLonghorn担当開発者がWindows XP SP2の開発に回っている。
同社Windows部門のリードプロダクトマネジャー、グレッグ・サリバン氏は「昨年、セキュリティ分野で起きた出来事を踏まえ、Windowsの開発作業を見直した。その結果、Longhornの開発から人員を割き、Windows XP SP2に割り当てることになった」と説明している。
このためにLonghornのβ版が影響を受けることになったが、長期的に見ると影響はごくわずかだと同氏。「SP2提供に向けた最後の追い込みに入っている。(SP2開発に回った)開発者の一部は、既にLonghornの開発に戻っている」
Microsoftは昨年5月、Longhornを2005年中に正式リリースする考えを示したが、それ以降スケジュールをずれ込ませている。ゲイツ氏は今週、Longhornでは「期日に間に合わせたリリースが目的ではない」とし、Longhornの登場は2006年になるとの予測について「おそらく妥当な憶測」と述べている(3月30日の記事参照)。→詳細記事
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