世界半導体売り上げ、2月は前年比30%増
半導体工業会(SIA)の4月2日の発表によると、2004年2月の世界半導体売上高は、前年同月比30.8%増の155億8000万ドルに達した。前月比では0.2%の微増にとどまるが、SIAでは、2月は1年間の中で半導体の売り上げが比較的軟調な月とされており、例年のパターン通りだと説明している。
SIAのプレジデント、ジョージ・スキャリーゼ氏は、前年比で30%強の伸びの背景には、「ビジネス環境の着実な改善」があるとしている。この伸びは「企業のIT支出の回復によるところが大きいが、現状の成長サイクルはすべてのエンドマーケットと主要製品分野に及んでいる」とする。顧客は依然、在庫に対して慎重で、2月の出荷状況は事実上、半導体消費をなぞった形であるため、「在庫調整が今後の半導体販売の足を引っ張ることはないだろう」としている。
SIAによると、通信セクターの需要回復により、プログラマブル論理デバイスとスタンダードセルの販売が2月に4.3%伸びた。例年、2月はPCの販売量が落ち込むため、マイクロプロセッサの売り上げは前月比0.7%減に終わっている。地域別では米国と日本が前月比で微減、欧州とアジア太平洋地域は増加している。2003年に2けた増を記録した無線通信と家電セクターも、2月は横ばいから減少となったが、今後は再び盛り返すと予測されている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
5
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
6
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
7
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
8
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
9
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
10
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR