MS出資のDRM企業にTime Warnerが資本参加
米Microsoftが出資するデジタル権利管理(DRM)技術会社のContentGuardは4月5日、メディア大手のTime Warnerから出資を受けると発表した。Microsoftも追加出資し、Xeroxの持ち分をTime Warner、Microsoftでほぼ買い取る形となる。
Microsoftの発表によると、同社とTime Warnerは、ContentGuardの知的財産ポートフォリオの拡大とDRM技術のさらなる開発に向けて、ContentGuardと密に連携していくことになる。
Microsoftはリビングルームの中心にPCを据えるという構想の下、コンテンツ配信/管理技術の開発を進め、Time Warnerをはじめ、ハリウッドなどのコンテンツ企業との協力関係を築こうとしている。同社は先だってDRMなどの分野でDisneyとも提携を結んでいる(2月9日の記事参照)。
MicrosoftとTime Warnerは昨年5月に和解。Time WarnerはMicrosoftの「Windows Media 9 Series」と、DRMツールなどのマルチメディア技術を採用することが可能になり、両社はデジタルメディアの採用と配信を拡大する方法を模索するとしていた(2003年5月の記事参照)。
ContentGuardが保有する一連のDRM特許は、Xeroxのパロアルト研究所(PARC)が考案したもの。国際標準化機構(ISO)がMPEG RELとして承認した技術の基盤「XrML」などを開発した。MicrosoftはXrML技術をWindows Server 2003対応のアクセス管理技術「Windows Rights Management Services」(RMS)などで利用している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
auメールで朝から障害 全国で利用しづらい状況に
-
6
Apple、M6搭載の14インチ「MacBook Pro」発表 AI性能向上、33万9800円から
-
7
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
8
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
9
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
10
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR