MSのFAT File System特許に取り消し要求
非営利の特許監視団体Public Patent Foundation(PUBPAT)は4月15日、Microsoftが保有するFAT(File Allocation Table)File Systemの特許取り消しを求め、米特許庁に公式要請を行った。
PUBPATのリリースによれば、問題のFAT File Systemに関する特許(特許番号5,579,517)はMicrosoftが1996年に取得したもので、「コンピュータ間、および低価格のリムーバブルフラッシュメモリ登場以降はデジタルデバイス間のメディア交換にも使われるユビキタスなフォーマット」と説明されている。しかしPUBPATではこれには先行技術が存在すると主張、Microsoftに対する特許は認められるべきではなかったと述べている。
特許庁に見直しを求める要請書の中でPUBPATは「この特許はMicrosoftの独占を広げる手段として機能し、競争を阻害しており、公衆に計り知れない損害を与えている」と主張している。
PUBPATによれば、Microsoftは昨秋からFAT File System特許に関して特許料を要求し始めた。しかしフリーソフトやオープンソースソフトでの利用に向けたライセンスは提供していないことから、Microsoftが自社の特許を使ってフリーソフトとの競争に対抗しようと目論んでいるとの見方も一部にあると指摘している。→詳細記事
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