DaimlerChrysler、SCO訴訟で反論提出
自動車メーカーDaimlerChryslerが米SCO Groupから起こされている訴訟で、米ミシガン州の裁判所に棄却を求めた。「物質的な事実に関する本質的問題が存在しない」と主張している。
SCOは3月、ミシガン州オークランド郡の巡回裁判所にDaimlerChryslerを提訴。DaimlerChryslerが1990年11月のUNIXライセンス契約に準拠していることを示す「準拠確認」の要請に応じなかったと訴えている。
しかしDaimlerChrysler側は4月15日に裁判所に提出した書面で、SCOにそのような証明を提出する義務はないにもかかわらず、実際にはそうした書簡をSCOに提供したと主張。「DaimlerChryslerはライセンスの下で求められている確認書のみをSCOに提出し、この中でDaimlerChryslerがライセンスされたソフトを現在使ってさえおらず、7年以上使ったこともないと証明した」と述べている。
DaimlerChrysler広報のメアリー・ゴーシアー氏によれば、この書面が触れているのはDaimlerChryslerからSCOのソフトライセンス担当ディレクター、ビル・ブロデリック氏に送った4月6日付の2通の書簡のこと。
DaimlerChryslerはまた、SCOにはUNIX契約に関する権利はないと考えているようだ。「この訴訟が起こされたとき、当社はむしろ首をひねった。当社はSCOと何ら合意を結んだことはなく、SCOがその合意に関する権利を主張していることも知らなかったからだ」とゴーシアー氏。
同社の書面では裁判所に対し、「自社の主張を認め、SCOの訴えを退ける略式処分を言い渡し、SCOが求めている賠償請求を棄却する」よう求めている。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
4
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
5
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
6
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
9
【復旧】auで大規模障害 全国で通話・データ通信しづらい状態 緊急通報にも影響
-
10
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR