BEA、新構想「Liquid Computing」発表
アプリケーションサーバ大手の米BEA Systemsは5月25日、新構想「Liquid Computing」と、この構想に基づく新製品を発表した。
Liquid Computingは、サービス指向アーキテクチャ(SOA)に基づき、ITを企業のビジネスニーズに迅速に対応させられるようにしようという構想で、以前はコードネームで「Project Sierra」と呼ばれていた。従来のITアーキテクチャは、特定のソフトやハードに合わせて開発された個々のアプリケーションによってITの方向性が決まり、このことが、インテグレーション上の問題などを生んでいる。BEAは、SOAによって企業は変化への対応力を増し、ITの複雑さやコストを軽減できるとしている。
同社は新製品として、迅速にSOAを構築したい顧客向けのアプリケーションサーバ「BEA WebLogic Server Process Edition」を発表。今夏中に出荷するとしている。また、BEA WebLogic Platform 8.1ユーザーによるSOA構築を支援する拡張サービスも発表された。
さらに、同社が今週サンフランシスコで開催しているBEA eWORLD 2004で、Liquid Computingのモバイル要素である「Alchemy」、XMLベース技術の「QuickSilver」など、現在開発中の関連技術を幾つか披露するとしている。
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