DVDレコーダーシェア、トップは松下、2位はソニーに
マルチメディア総合研究所は6月10日、2003年度(2003年4月-2004年3月)の国内DVDレコーダーの出荷実績と、ユーザー利用動向調査の結果を発表した。出荷台数は前年度の約3倍となる217万台。シェアトップは松下電器産業が維持し、2位にソニーが上昇。ユーザー評価のトップは東芝という結果だ。
全体の出荷金額は同2倍の1600億円。平均出荷単価は7万3700円で、前年度比3割下落した。
メーカー別シェアは、松下(35.7%)、ソニー(22.1%)、東芝(16.6%)、パイオニア(14.7%)の順。ソニーは前年度の1.3%から大幅に拡大。「鳴り物入りで投入されたPSXが伸び悩んだものの、スゴ録シリーズと併せて年末商戦を制した」(同社)。
ユーザーの評価が最も高かったのは、編集機能が豊富な東芝(3.74ポイント)。2位は松下とソニーが同点(3.7ポイント)で、松下は初心者にも使いやすい点、ソニーは大容量HDD搭載ながら割安な点などが評価された。4位はパイオニア(3.66ポイント)だった。ただし現状はほぼ横一線という状況だ。
今後について、「松下、ソニーなど家電系AVメーカーは、DVDレコーダーを将来的にはホームネットワークの中心に据える製品戦略を描いている」(同社)が、実際には動画・静止画ともPCを最終保存先に選ぶユーザーが多い。
同社は、「DVDレコーダーが、現状の『次世代ビデオデッキ』から、さまざまなコンテンツを楽しむホームサーバ的な用途へとどう訴求してゆくかがこれからの焦点となる」としている。
アテネオリンピック特需が見込まれる今年度の市場規模は、昨年度比52.1%増の330万台と予測。三菱電機や日本ビクター、日立製作所が本格参入するためシェア争いは激化するとしている。さらに2007年度には、今年度の個人向けPC市場と同等となる600万台を超える規模に拡大すると見込んでいる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
タイムズカー、退会後も7年間保管していた免許証画像を全削除へ 約660万アカウント分の漏えい受け
-
2
人気Web制作ツール「Studio」全ユーザーの情報漏えいか フォームに送信された内容、外部APIキーなども
-
3
Microsoft、社内エンジニア数万人を対象に「Claude Code」「Copilot CLI」導入の影響を分析 生産性どう変わる
-
4
コミックシーモア、不正アクセスの可能性でサービス停止 メンテ終了時期は未定
-
5
「『楽天カード公式』から詐欺メール」報告相次ぐ ドコモメールに公式マーク付きフィッシング、一部企業の認証設定に脆弱性
-
6
Microsoft、3つの国際的な犯罪ネットサービスを解体へ 日本狙った詐欺がきっかけ
-
7
ヤマト運輸、氏名や住所など計530万件超が漏えい 「クロネコ代金後払い」不正アクセスで
-
8
「セキュリティソフトも売ってるのに」ソースネクスト会員情報漏えい、パスワード含む最大2252万件 API不正利用される
-
9
緊急地震速報発表→すぐ取り消し 震度7予測も、実際は震度1 アラートに困惑の声
-
10
Tesla、新型「Roadster」発表 SpaceX技術で“飛べる”モデルも 日本でも予約受付中
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR