MS、人体で電力・データ伝達の特許取得
米Microsoftが、人間の体を使って電力とデータを伝達する技術と装置の特許を取得した。
この特許は米特許商標庁の特許番号6,754,472。人体を導電媒体として利用し、身に着けた小型機器に電力やデータを伝える方法について記述している。この技術は例えば腕時計、携帯電話、PDAといった端末や、スピーカー、ディスプレイ、キーボードなどの周辺機器にも利用が可能。人体に電極を取り付けて電力を供給、電極を増やせば複数のデバイスに対応できるとしている。
周波数の異なる電力信号を送ることで、別々のデバイスに電力を供給することもでき、周波数/振幅変調技術を使えばデジタルデータや音声信号などの伝送にも対応可能だという。
腕時計、ラジオや携帯電話などの通信端末、PDAといった小型の携帯機器利用が一般的になる中、技術の進歩に伴って、比較的少量の電力で動かすことができる端末が増えていると特許文書では解説。しかし多数の携帯電子デバイスを持ち歩くようになると、例えば腕時計、ポケットベル、PDA、ラジオにすべてスピーカーが付属するなど、入出力装置の重複が起きると指摘している。
この重複をなくす目的で、人体を通信媒体として使った携帯電子機器のネットワーク化を提案。これによって1台の出入力装置を複数の携帯機器に使うことができ、各端末が出入力装置を備える必要がなくなる。このネットワークでは、人体が各デバイス同士を接続するバスの役割を果たし、人と人が接触することで電力や信号を伝えることも可能。イヤリングを使って脈を測ったり、ベルトにつけた電話経由で耳に音声を伝えるといった利用法が考えられるという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「iPhone Duo」発表 Apple初の折りたたみスマホ 36万4800円から
-
2
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
3
iPhone 18シリーズ発表、今年はPro・Pro Maxのみ なんと“無印”なし 価格は21万9800円から【更新終了】
-
4
「ペンギンを返して」 Suica新キャラ候補3案公開でSNSに戸惑いの声 一般投票は8日から
-
5
くら寿司、10%割引の“適用漏れ”を謝罪 レシート持参で返金へ ちいかわコラボのお詫び施策
-
6
新型iPhone「高すぎ」「買えない」悲鳴……1台約22~57万円 「換算レート円安すぎ」の声も
-
7
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
8
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
9
「iPhone 18」シリーズ徹底比較 「17」シリーズとの違いをチェック
-
10
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR