プリンタ満足度1位は富士ゼロックスが6年連続
J.D. パワーアジア・パシフィック(J.D. パワー)は12月6日、「2004年プリンタ顧客満足度調査」の結果を発表した。同調査は、従業員30人以上の事業所で使用されるモノクロ/カラーレーザープリンタ(専用機)に対するユーザーの満足度を年1回調べるもので、今年で8回目。全国事業所のプリンタ管理責任者に回答を求め、有効回答数は2326件だった。
調査では、プリンタの総合的な顧客満足度を決定するファクターとして「販売対応」「保守サービス」「商品」の3つを挙げ、さらに、「商品」ファクターは「基本性能」「操作性」「故障・トラブル」などで構成されるとしている。
調査結果によると、モノクロレーザープリンタの顧客満足度ランキングでは、1位が富士ゼロックス、2位がリコー、3位がNECだった。
カラーレーザープリンタでも、1位は富士ゼロックスが獲得。次いで、2位もモノクロと同じでリコー、3位がキヤノンとなった。
富士ゼロックスが両プリンタで1位を獲得するのは連続6回目。ランキング対象メーカー中、販売対応と保守サービスで最高評価を得ると共に、商品においても全ファクターで業界平均を上回った。
モノクロプリンタの保有割合にはここ数年変化が見られないが、カラープリンタの保有割合は継続的に上昇しており、今年は前年比で4ポイント増加し52%となった。
また、レーザープリンタ購入時の選定理由としては、モノクロ/カラーとも「信頼できるメーカーである」がもっとも多かったが、「以前も同じメーカーの商品を使用」という理由も多く挙げられており、これは年々増える傾向にあるという。
一方で、両タイプともに「導入価格が手頃」、カラープリンタではさらに「値引率がよい」など、導入時の価格も一層重要視される傾向があるため、今後各メーカーは、顧客からの価格に関するプレッシャーへの対応と満足度の向上の両方に注力していく必要があるだろうと、J.D. パワーは分析している。
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