「まだ秘策あり」――Opera次期メジャーリリースのβ版公開
ブラウザ開発企業のOpera Softwareは12月23日、次世代版Windowsブラウザのβ版をリリースした。RSS対応強化やコンテンツ幅の自動調整機能といった使い勝手の向上に加え、音声コマンドでブラウザを操作できる機能も装備。「まだ隠された秘密もある」として、正式名称は公表していない。
「われわれは7.60リリースの準備を進めていたが、作業が進んで新機能をどんどん追加していくうち、これが非常にパワフルかつセキュアで使いやすい新ブラウザであることが明白になり、次のバージョンを越えてメジャーリリースを保証できるようになった」。ヨン・フォン・テッツナーCEOはこう説明している。
新ブラウザはユーザーインタフェースの簡素化が図られ、主要機能に簡単にアクセスできる「Start Bar」が加わるほか、Webページのコンテンツを自分が開いているウィンドウの幅に合わせてくれる「Fit-to-Window-Width」、紙の大きさに合わせてWebページを印刷できる「Fit-to-Page-Width」の機能を提供。
RSS機能も強化され、 RSSフィードを提供しているサイトでは、アドレスバーにクリッカブルなRSSアイコンが表示される。また、Operaの電子メールクライアントにニュースフィードを保存して、ワンクリックで情報の整理や検索が可能。さらに、最大限のセキュリティとパフォーマンスを提供するため、常に最新バージョンがインストールされていることをチェックできるアップデートチェック機能が加わった。
音声対応は「音声でショッピングや予約ができる未来のWebサイトに備える」(同社)機能で、「Opera next link」「Opera back」「Opera speak」といった音声コマンドでブラウザを操作できる。speakコマンドでは、OperaがWebページのコンテンツや電子メールを読み上げてくれるという。
β版はwww.opera.comから無料でダウンロードできる。正式リリースは2005年初頭になる見込みで、ライセンス版のOpera 7のユーザーには無償アップグレードを提供する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
auメールで朝から障害 全国で利用しづらい状況に
-
6
Apple、M6搭載の14インチ「MacBook Pro」発表 AI性能向上、33万9800円から
-
7
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
8
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
9
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
10
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR