News Weekly Access Top10(2005年2月13日-2月26日)
便利になるほど不便になるネット
先週、米Microsoftが、一部のWindows XPで、ネット経由のアクティベーションを中止するとのニュースが飛び込んだ。マイクロソフトは報道を否定。ユーザーとしてはひとまずほっとした。
しかし、正規のライセンスを対価を払って利用している“清く正しい”ユーザーにとって、ネット経由でもアクティベーションは面倒。自作PCユーザーの記者は、パーツの構成を大きく変えるたびにアクティベーションを要求されて辟易した。
セキュリティや著作権を守るため、利便性を犠牲にするネットサービスは少なくない。例えば「Yahoo!オークション」のユーザー登録も、スタート当初と比べると複雑・面倒になった。開始当初は、Yahoo!JAPAN IDさえあれば、ネットだけで簡単に利用申し込みできた。しかし現在は住所確認が必要。確認書類は配達記録で送られるため、在宅で受け取らねばならず、家を空けることが多いユーザーにとっては不便だ。
ネットによって「誰でもいつでもどこでも」情報にアクセスでき、生活が便利になるというバラ色の未来図。ところがネットが普及するとネット犯罪も多様化し、これに対応するために“面倒”は増えていく。「むしろネットのない時代のほうが便利だった」――そんな愚痴が出かねない日が来ないとも限らない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
2
VTuber「兎田ぺこら」グッズにSNSで風評被害→示談成立 「保護者同伴で謝罪などがあったため」
-
3
JALの予約システムに不正アクセス 約9万人分の予約情報が漏えい 一部ではパスポート番号も
-
4
NEC、委託先の情報漏えいで謝罪 「セキュリティ事業を手掛ける企業として反省」
-
5
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
6
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
7
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
8
【復旧】auで大規模障害 全国で通話・データ通信しづらい状態 緊急通報にも影響
-
9
Anthropic、独自の“創薬活動”に着手 社員1人のバイオ企業を買収、小児難病の治療薬研究を進める
-
10
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR