iPod、自販機でも販売中
iPodが欲しいのなら、そこにあるよ――NyQuilの真下、Gatoradoの隣に。iPodはApple ComputerのApple Storeとの関連の方が深いかもしれないが、同社は数カ月前から、Zoom Systemsの特殊な自動販売機で割合一般的な製品の隣にiPodを置いている。
同社は4月から、iPodを全米の「ロボティック製品販売システム」(Zoom Systemsの幹部は「自販機」という言葉は使わない。彼らはその呼称は時代後れだと考えている)で販売している。最初にiPodが販売されたのはアトランタのハーツフィールドジャクソン国際空港で、今は全米のショッピングモール、ホテル、日用品店の「Zoom Shop」マシンで売られているという。
Zoom Shopはデジカメ、スナックなどほかの製品も売っているが、iPodが一番売れているとZoom Systemsのマーチャンダイズ担当上級副社長リック・キュージック氏は語る。「これは信じられないほどのチャンスを開いている。20秒で歩いて行ってiPodを買えるのだ」
しかしながら、iPodで聴く音楽を買うのはもう少し複雑だ。Zoom ShopはiPod用の音楽を売っていないため、長旅の時間つぶしにiPodを選ぶのにためらう人もいるかもしれない。
だがiPodはよくプレゼントとして購入される。それに小売店でのショッピングに飽きた人は、2.13×2.13メートルのマシンがその場ですぐに満足を与えてくれることに反応しているようだとキュージック氏。
iPodを買った後で気が変わった場合は、Zoom Systemsに郵送で返品して返金を受けられる。「買った後で後悔した場合や、問題があった場合は30日間返品を受け付ける」と同氏は言う。
同社はiPod miniの販売を段階的に停止し、今はiPod shuffleとiPod nanoをZoom Shopで販売している。来月には最新のビデオ対応iPodの販売を開始する予定だ。
Zoom Systemsは、年内に100台以上のZoom Shopを稼働させたい考えで、来年には約600台の稼働を計画している。アトランタに加え、同社のマシンはサンフランシスコ国際空港にもある。同社はほかにも30の空港と交渉しており、米国の旅行者にとってこのマシンをよく見かける存在にしたいと思っている。
しかし、空港のセキュリティチェックを抜けた後で、どうやって796枚の25セント硬貨を手に入れればいいのかと思っているiPodファンは心配無用だ。Zoom Shopではクレジットカードとデビットカードが使える。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
2
松屋の公式アプリとWebサイトが停止 不正アクセスを検知、モバイルオーダーや弁当予約も使えず
-
3
「PayPay連携の銀行から、お金全部盗られた」被害報告……原因と対策は? PayPayに聞いた
-
4
ベネフィット・ワンの委託先に不正アクセス セゾン会員向け優待サービスで約2.9万人分の個人情報漏えい
-
5
NEC、委託先の情報漏えいで謝罪 「セキュリティ事業を手掛ける企業として反省」
-
6
グッスマ、顧客の2800人のカード番号全16桁+セキュリティコードなど流出か 下4桁は40万枚分
-
7
JALの予約システムに不正アクセス 約9万人分の予約情報が漏えい 一部ではパスポート番号も
-
8
VTuber「兎田ぺこら」グッズにSNSで風評被害→示談成立 「保護者同伴で謝罪などがあったため」
-
9
渦中のGMO、熊谷代表の発信は“火に油”か? 「経営トップが自ら広報」の功罪
-
10
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR