AOLがWebメール強化、Firefox版ツールバーも提供
米America Online(AOL)はこのほど、Firefoxブラウザ向けのAOLツールバーと、予定表を統合したバージョンのWebメールサービスのテストを開始した。AOL広報が明らかにした。
AOLのWebメールサービスは、AOLの有料会員と、無料インスタントメッセージング(IM)サービスAIMのユーザーが利用でき、新たにAOL Calendarが統合される。
スタンドアロンサービスのAOL Calendarはこれまで有料会員専用だったが、今回AIMユーザーもWebで利用できるようになった。
広報によれば、現在、AOLのWebメールサービスにはアドレス帳はあるが、予定表は付いていなかった。今後、ユーザーがAOL Calendarに変更を加えると、それがWebメールサービスのカレンダーに反映され、その逆も可能になる。
後に提供するβでは、AOLとAIMのスクリーンネームを複数持ったユーザーがいったんWebメールにログインれば、複数の受信箱をチェックできるようにする。現在は各スクリーンネームの受信箱をチェックするにはログインとログオフを繰り返す必要がある。
一方、AOLはMozilla Foundationの人気オープンソースブラウザFirefox向けの新しいツールバーもテストしている。Firefoxは約1年前にリリースされ、8~9%の市場シェアを確保している。
Firefox向けの無料ツールバーは、Web検索や電子メールといったAOLコンテンツとサービスへのショートカットを提供する。
β版のWebメールサービスはAOL加入者とAIMユーザー向けに、AOL Beta CentralのWebサイトで提供されている。Firefox版のAOLツールバーはFirefoxユーザーなら誰でも、同サイトからダウンロードできる。
広報によれば、AOLでは2006年初頭から正式に、統合型カレンダーとスクリーンネームのリンク機能をWebメールサービスに追加する計画。Firefox向けのAOLツールバー正式版がいつリリースされるかは未定。
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