ぐるなび、「中食」市場に本格参入 「数年で100億円規模に」
ぐるなびが「中食」市場に本格参入する。同社サイトの加盟飲食店シェフが発案・監修した料理を商品化し、ECサイトなどで販売する事業を、3月8日に始める。同社の久保征一郎社長は「外食市場は縮小しているが中食市場は伸び続けている」と指摘し、シェフの料理を家庭に届けるサービスへのニーズは高いと期待する。
第1弾として、同社の料理コンテストで入賞したスイーツなど4品を、ECサイト「ぐるなび食市場」で3月8日に発売する。商品ラインアップは順次増やし、販路もコンビニエンスストアなどに広げていく方針だ。商品には、新ブランド「ぐるなび印」マークを付け、事業をPRする。
シェフがレシピの立案や監修を行い、同社が企画や販促サイト作りを担当。販売や在庫管理、決済など流通面はパートナー企業に任せる。同社とシェフは、販売量などに応じたロイヤリティをパートナー企業から受け取る。
中食は、総菜などを購入して自宅で食事をすること。同社によると、飲食店の多くが中食進出に興味を持っている一方、ECサイトやコンビニなど流通側も質の高い料理を探しているといい、両者をマッチングする事業にはニーズが高いという。
同社は、「ぐるなび印」をきっかけに中食ビジネスを本格化し、100億円規模の事業に育て上げたい考えだ。
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