J:COM、ハイビジョン録画可能なHDD搭載STBの提供を開始
ジュピターテレコム(J:COM)は3月8日、デジタルCATV「J:COM TVデジタル」の新サービスとして、ケーブルテレビ事業者としては初となるHDD搭載STBの提供を4月15日より開始する。J:COM TVデジタル利用者を対象に、追加月額料金840円でSTBをレンタルする。
提供されるHDD内蔵STB「HDR」は地上デジタル/CSデジタル/BSデジタルの3波対応チューナー(CATVで利用される64QAM変調方式対応)を2基搭載しており、ハイビジョン放送を250GバイトのHDDにそのまま録画することができる。視聴できるすべてのサービスを一覧表示するEPGやタイムシフト視聴機能などを備え、一般的なDVD/HDDレコーダーのような使い勝手を実現した。
EPGは8日分のデータを蓄積し、キーワード検索や12ジャンル(ニュース/スポーツ/アニメ/ドラマなど)からのジャンル検索から番組を探し出せる。2つの番組を同時に表示するピクチャー・イン・ピクチャー(PinP)機能も備える。
HD映像の録画可能時間は約20時間(BSデジタル 22Mbps時)。DVDドライブは搭載しないため、HDDがいっぱいになった場合にはi.Link端子を利用してD-VHSデッキなどへムーブしてやる必要がある。そのほかのインタフェースとしては、出力端子はD4×1、コンポジット×2、Sビデオ×2などを備える。サイズは54(幅)×70(高さ)×281(奥行き)ミリ、143グラム。
HDD搭載以外の部分は同社が提供している既存STBとほぼ変わりなく、VoDやPPVのサービスも利用できる。単にCATVチューナーとしてだけの利用ももちろん可能だ。関東サービスエリアでは3月15日より、札幌/関西/九州エリアでは4月15日より受付を開始する(札幌/関西/九州エリアの開始は5月15日)。
「J:COM TVデジタル」は2004年4月に本サービスが開始され、2005年12月には加入者は65万世帯を突破、同社テレビサービス全体(170万世帯)の40%に近づいている。同社は2005年12月よりハイビジョン専門チャンネルを開始するなど、デジタル放送の高付加価値化に取り組んでおり、J:COM TVデジタルの加入者も今年中に50%を超えるラインまで引き上げたい(代表取締役社長 CEO 森泉知行 氏)考えだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
「自分の個人情報が漏えいした……どうすれば?」 IPAが対処法公開
-
10
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR