スーパーカミオカンデの次期解析システムを富士通が受注
富士通は1月12日、東京大学宇宙線研究所のニュートリノ観測装置「スーパーカミオカンデ」(岐阜県飛騨市)の実験解析システムを受注したと発表した。演算性能は従来システムの35倍になり、今年3月から稼働する予定。
同装置が捉えたニュートリノ観測データを蓄積・解析を行うシステム。観測は24時間365日行われ、データ収集・解析も連続運転。現在は1日当たり約160Gバイトのデータを蓄積しており、収集したデータの総量は550Tバイト。今後、装置の性能向上でデータ量の増加が見込まれ、解析量も増えることから、システムやデータ転送の性能向上が求められていた。
富士通は一般競争入札で受注を獲得。Xeonブレードサーバ「PRIMERGY BX620 S3」270台(540プロセッサ、1080コア)によるPCクラスターと、ディスクアレイ「ETERNUS4000」、テープライブラリ「ETERNUS LT270」、データ転送速度を従来の2倍の750Mバイト/秒に高速化するファイル管理システムなどで構成する。
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