検索広告の重要度、低下の見込み――IDC予測
米インターネット広告は今後も伸び続けるが、その中で検索広告の重要性は低下するだろう――IDCは6月14日、このような予測を公表した。
同社によると、2006年の米インターネット広告売り上げは169億ドル。これが2011年には313億ドルに達すると予測している。
そのうち最も多くの割合を占める検索広告は、売上高は増え続けるものの、全体に占める割合は緩やかに減少するとIDCは予測している。2006年には検索広告がWeb広告売り上げに占める割合は40%だったが、2011年にはビデオ広告の成長に押されて32%に低下する見通しだ。
ブロードバンド普及に伴い、広告主はビデオなどのリッチメディア広告への支出を徐々に増やしているという。近いうちにビデオ広告のブレークスルーが訪れ、ビデオ広告の占める割合が急速に拡大するとIDCは見込んでいる。
「ネット広告とGoogle、Yahoo!などの企業の将来は、ビデオ広告の成長ペースと、メディア企業がどれだけそれを活用できるかにかかっている。同時に、検索広告のシェア低下が、売上高の大半を検索広告から得ているGoogleにとって戦略的な課題になる」とIDCは指摘する。
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