人間対コンピュータ、ポーカー対決は人間の勝ち
人間対コンピュータのポーカー対決は、人間の勝利で幕を閉じた。
この対決は7月23~24日にかけて、プロのポーカープレイヤーのフィル・ラーク氏およびアリ・イスラミ氏と、カナダのアルバータ大学で開発されたプログラム「Polaris」の間で行われた。2人のプロは11時間に及ぶ戦いの末、2-1-1で勝利し、5万ドルの賞金を得た。
2人は別々の部屋で同時にPolarisと対戦し、各試合の最後に2人のチップを合わせて、Polarisのチップの合計と比べた。最初の3戦は1-1-1のタイだったが、最終戦でプロ側が勝利した。
Polarisはアルバータ大学のジョナサン・シェーファー氏率いるチームが開発した。同氏はAI研究者で、先週には「引き分けはあっても負けはない」チェッカー対戦ソフトを開発したと発表した(7月20日の記事参照)。
Polaris開発者のマイケル・ボウリング博士は、負けはしたものの、「ある程度は成功した。われわれのプログラムが世界一だと示すことができた」とコメントした。「フィルとアリはわれわれのプログラムに適応して行動パターンや穴を見つけることができた。それと同じことができるようにプログラムを改良する必要がある」
イスラミ氏は「勝利ではなく、生き残った」と苦戦したことを認め、「このマシンのクオリティーは驚異的だ」と語った。
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