MontaVista、携帯向けOS「Mobilinux 5.0」を発表
米MontaVista Softwareは9月26日、モバイル向けLinuxの最新版「MontaVista Mobilinux 5.0」を発表した。Linux 2.6.21カーネルをベースとしたモバイル向けOSで、電源管理機能の強化や「国家安全保障局(NSA)レベル」のセキュリティを実現した。11月にリリース予定。
MontaVista Mobilinuxは、3500万台以上のスマートフォンや携帯電話などで使用されており、Linuxベースのスマートフォンでは90%のシェアを占めるという。
Mobilinux 5.0はモバイルOSとしては初めて、NSAが開発した「Security-Enhanced Linux(SELinux)」のモバイル版「MontaVista MicroSELinux」を採用し、セキュリティを強化した。また、電源管理機能を強化、消費電力の削減を実現したほか、起動時間を短縮。立ち上げ後10秒以内に通話が可能で、「SymbianやMicrosoftベースの端末の3倍、AppleのiPhoneの3.5倍速い」としている。
タッチスクリーン操作や電子メール、BluetoothおよびWi-Fi接続など、スマートフォン向けの機能をサポートするほか、開発者は、Mobilinuxの柔軟性を活かし、Linuxユーティリティを使ったカスタム機能の追加なども可能。
11月のリリースでは、まずTexas InstrumentsのOMAP 2430をサポート。以降OMAP 3430に対応し、2008年初めにはさらに6プラットフォームをサポートする予定。
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