「RealPlayer 11」日本語β版、11月末リリース Web動画DL機能も
リアルネットワークスは10月18日、「RealPlayer 11」日本語β版を11月末にリリースすると発表した。YouTubeなどの動画をWebブラウザからダウンロードする機能に加え、動画をもとにブログに記事を投稿できる機能を備える。
来日した米RealNetworksのロブ・グレーザー会長兼CEO(最高経営責任者)は「12年前に最初のRealPlayerをリリースして以来の大きな革新だ」と話した。
インストールすると、Webブラウザで動画サイトを閲覧時、動画の上にマウスオーバーすると「このビデオをダウンロード」というポップアップが現れ、クリックすることで動画をPCにダウンロードできる。サイトの動画をRealPlayerで開いて再生・保存することも可能だ。
ダウンロード前にDRM(デジタル著作権管理)の有無をチェックし、DRMありの動画はダウンロードできない仕組みになっている。
ダウンロードした動画はライブラリ化して管理できる。有料版では、ダウンロードした動画などを使ったDVD-Video作成機能や、MPEG-4に変換してiPodに転送する機能も利用できる。
日本独自の機能として、動画再生終了時に「ブログを書く」というメニューを表示。クリックすると専用ブログ「Cliplog」で、動画URLへのリンクが入ったエントリーを作成できるようにした。Cliplogは年内にβ公開する予定だ。
Cliplogを担当する伊藤隆博取締役事業本部長はNHN Japanで「ハンゲーム」運営やコミュニティーサイト「クルル」「アソブログ」を立ち上げた実績を持つ。伊藤取締役はCliplogとの連携について「プレーヤーを開発している企業ならではの機能」と話す。
動画投稿サイトは手掛けず、ブログへの動画リンクを通じて動画サイトへのトラフィック還流を促すのが狙いという。グレーザーCEOは「ユーザー、メディアの直接的な結びつきを支援したい」と話している。
まずWindows版をリリースし、2008年初頭に正式版を公開する計画。Macintosh版も早期のリリースを準備する。有料版の価格は未定。
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