“新イギリス国旗”、2ちゃんねるデザインが人気
英国の高級紙「Telegraph」の企画を、日本の2ちゃんねるが盛り上げた!?――TelegraphのWeb版「telegraph.co.uk」が企画した「新英国旗」のデザイン募集に、世界からユニークな投稿が寄せられた。日本からは2ちゃんねらーが“参戦”。2ちゃんねる上で公表されていたデザインが、読者投票で2位に入った。
「まじめな投稿もあったが、下品なものもあり、いくつかは率直に言って、ばかげていた。多くが日本からの投稿で、日本の人気掲示板サイト(2ちゃんねる)で取り上げられて以来、このコンペは日本国民をあげての大熱狂をかきたてた」――12月12日付けの記事「The new face of Britain? Flag poll results」(英国の新しい顔? 国旗の投票結果)は、きついブラックユーモアを交えながらこう伝える。
1位は「グレン団」
今回の企画は、英国労働党のある議員が「英国国旗にウェールズ国旗のデザイン(赤い竜「ウェルシュ・ドラゴン」)も取り入れるべき」などと提案したことがきっかけだ。telegraph.co.ukではこれを受け、新しい英国国旗のデザインをメールで募集。応募作から20種類選び、1週間の読者投票でベスト3を決めた。
1位は「サングラスドラゴン」。記事は「ちょっととっぴな選択」だと驚く。募集期間の後半に集中的に投票があり、55%と圧倒的多数の得票でトップになった。
ノルウェー人の作品だというが、記事によると「日本のアニメにインスパイヤされているデザイン」。確かに、ユニオンジャックの中心の竜はどう見てもアニメ「天元突破グレンラガン」の「グレン団」のシンボルです。本当に。
記事によると、ノルウェー人の作者は「この竜のシンボルは『ユニオン!』と叫んでおり、権力と戦っている」などと国旗のデザインらしからぬコメント。記事は「デザイン変更を提案した議員も、これが一番人気になるなんて思わなかっただろう」などとやゆする。
2位は、この企画について2ch上に立ったスレッドで提案されたデザイン。「ゼロの使い魔」の魔法使いキャラ「ルイズ」が、ウェールズ国旗の竜の上に乗ってユニオンジャックを掲げているというもので、7%の票を獲得した。「このデザインが次点になったことで、日本人による投票の影響があったことは明らかだ」と記事は言う。ルイズのフルネームは「ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール」というフランス人名(元ネタはルイ14世の寵姫の名)だったりする。
ちなみに、グレン団の「サングラスドラゴン」に次いで2番目に得票が多かった(9%)のは、「現在のデザインのままが良い」という意見。記事には「コメントを残したほとんどの読者が、すべての新国旗アイデアについて敵対的だった」と書かれており、「今のユニオンジャックがすばらしい」という内容のコメントを、記事の最後に紹介している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
4
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
5
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
-
6
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
7
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
8
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
9
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
10
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR