Virgin Galactic、新しい民間宇宙船SpaceShipTwoを発表
英Virgin Group傘下の宇宙旅行会社Virgin Galacticは1月23日、新しい宇宙船「SpaceShipTwo」を発表した。
SpaceShipTwoは民間宇宙船コンテストX Prizeを獲得したSpaceShipOneの技術を基盤としており、現時点では約60%完成している。SpaceShipTwoを上空まで運んで宇宙に打ち上げる母船White Knight Two(WK2)は完成が近く、2008年夏に試験飛行を開始する見込み。WK2はほかの積載物も宇宙に打ち上げられるよう設計されているという。
Virgin Galacticは、このシステムで小型衛星などを地球低軌道に載せるための無人機も打ち上げられると考えている。同社は商業宇宙飛行を最大の優先事項としているが、既に無人打ち上げの可能性も評価していると述べている。
Virgin Galacticの搭乗予定者は200人を超え、宇宙旅行に関心を持つ人からの登録は約8万5000件に上る。SpaceShipTwoの初回搭乗者の80%は既に、健康診断と遠心力装置での訓練を行っているという。
同社はこの日、宇宙港Spaceport Americaの最終デザインも初めて発表した。米ニューメキシコ州シエラ郡に建設予定で、世界初のカスタムデザインの民間宇宙港になるとしている。地熱、太陽光、風力による発電を組み合わせて、二酸化炭素の排出量を抑える計画だ。同社はほかの地域にも目を向けており、既にスウェーデンで宇宙港を運営する可能性を調査している。
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