音楽業界、「著作権侵害者」Baiduへの広告掲載ボイコットを呼び掛け
音楽業界団体およびレーベル各社は6月3日、中国の検索エンジン最大手Baidu(百度)による著作権侵害に対抗するため、大手企業や広告主に対し、「対Baidu」の行動を起こすよう呼び掛ける公式声明を発表した。Baiduでの広告掲載を継続すべきかどうか、「注意深く検討」するよう提案する書簡も、連名で送付したという。
この声明および書簡には、中国の著作権保護団体Music Copyright Society of China(MCSC)およびChina Audio-Video Copyright Association(CAVCA)、国際レコード産業連盟(IFPI)のほか、Universal Music、SONY BMG Music Entertainment、Warner Musicなどの大手レーベル、中国のレーベルなどが署名。既に、中国内外の音楽関連企業から広く支持を得ているという。
業界団体やレーベルは既に、Baiduの検索エンジンが第三者のサイトに掲載されている大量の違法コピー楽曲にリンクをはり、ユーザーに提供しているとして、中国で訴訟を起こしている。しかし、「中国で最大かつ最も手に負えない海賊音楽の供給者」に対抗するには「法的手段に頼るだけでは不十分」として、今回、広告主も含めた多くの企業による「実際的行動」を求めるに至ったとしている。
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