欧州委員会、デジタル図書館「Europeana」を公開もアクセス過多でダウン
欧州委員会は11月20日、オンラインデジタル図書館「Europeana」を一般に公開した。欧州連合(EU)に参加する27カ国が提供する、200万以上の書籍、地図、記録、写真、文書、絵画、映画などのデジタル版に無料でアクセスできる。EU圏内で使われているすべての言語に対応するという。
11月20日に公開後、アクセスが集中(1時間に1000万アクセス)したためクラッシュし、現在は12月中旬のより堅固なバージョンの公開を目指して閉鎖されている。
EUによると、図書館は今後さらに規模を拡大し、2010年をめどにインタラクティブ機能を追加する計画で、このために2009年から2011年にかけて、年間200万ユーロを費やす。現在は公共図書館や美術館のアーカイブのみを扱っているが、将来的には個人や企業とも交渉し、デジタル図書館に追加していく予定という。
運営にはEuropean Digital Library Foundationが当たり、同機関が欧州の主要図書館、美術館、文化機関のまとめ役となっている。ドイツの国立図書館がホスティングを担当している。
Europeanaには1000以上の機関が協力。パリのルーブル美術館とアムステルダム国立美術館は、所蔵する絵画のデジタル版を提供。フランス国立視聴覚研究所は、20世紀に放送された8万本以上の番組を提供している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
3
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
4
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
5
auメールで朝から障害 全国で利用しづらい状況に
-
6
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
7
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
8
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
9
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
10
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR