GyaO!のUUがニコ動超え YouTubeに次ぐ2位に
ネットレイティングスが10月27日に発表したインターネット利用動向調査によると、今年9月に「GyaO」と「Yahoo!動画」を統合してスタートした動画サイト「GyaO!」の9月のユニークユーザー(UU)が1190万3000人と、800万7000人のニコニコ動画を抜き、YouTube(2248万人)に次ぐ動画サイト2位になった。
「統合前のGyaOとYahoo!動画はユーザーの重複率が高くなく、予想通りの結果」(同社の鈴木成典シニアアナリスト)という。
GyaO!のユーザー1人当たりの月間平均訪問回数や平均利用時間は、YouTubeやニコ動より下だ。平均訪問回数はYouTubeの6.3回、ニコ動の6.4回に対し、GyaO!は3.6回。利用時間は、YouTubeは1時間38分、ニコ動は1時間42分、GyaO!は20分だった。
YouTubeやニコ動は、ユーザーからの投稿も受け付けているが、GyaO!は企業などから提供を受けた著作権処理済みの動画のみを配信しており、「サイトへのロイヤリティに大きな違いが表れた」結果だと、鈴木シニアアナリストは分析している。
GyaO!は20代以下の若年層ユーザーも少ない。年齢別構成比を見ると、0~19歳のユーザーはニコ動が16%、YouTubeが15%、GyaO!が6%。20~29歳は、ニコ動が27%、YouTubeが20%、GyaO!は17%だった。
鈴木シニアアナリストはGyaO!の課題を、「1人当たりの訪問回数や利用時間を延ばしたり、20代未満や20代の利用者をいかに取り込んでいくこと」と指摘。3サイトとも、著作権処理済みコンテンツをさらに充実させる余地があるとし、「コンテンツホルダーとの今後の提携強化に注目」とコメントしている。
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