NEC、新Core iシリーズやUSB 3.0搭載のPC春モデル
NECは1月18日、ノートPC「LaVie」、デスクトップPC「VALUESTAR」シリーズの2010年春モデルを発表した。全モデルでOSにWindows 7を採用し、上位機種のプロセッサは最新のCore iシリーズを搭載。USB 3.0対応モデルも用意した。NetbookにはAtomの最新CPUを搭載したほか、メインPCとの連携機能を強化。1月21日から順次発売する。
最新テクノロジーの搭載、2台目PCとしての使いやすさ、来年に迫る地上波アナログテレビ放送終了に向けたテレビ需要の取り込み──の3点をテーマに、7タイプ56機種を発売する。
56機種中34機種にCore iシリーズを搭載した。LaVie Lの18機種とVALUESTAR Lの4機種は、必要に応じてOSを32ビットから64ビット版に切り替えられるセレクタブル仕様とした。「64ビット版OSが必要なユーザーもいる。切り替えという形になるが、メモリの増設もできるため今後変化するだろう新しい環境でも使える」(NECパーソナルプロダクツの渡邉敏博本部長代理)という。
上位4機種には、USB 3.0を採用。今後、ユーザーの要求を見ながら、下位モデルへのUSB 3.0の採用を考えていくとしている。
デジタルチューナー搭載モデルは5機種。AV機能も強化し、液晶一体型「VALUESTAR W」の上位機種には23インチでフルHD表示対応のIPS液晶を搭載し、ヤマハのサブウーファー付きサウンドシステムも採用した。
Netbook「LaVie Light」とモバイルノート「LaVie M」では、2台目PCとして便利なメインPCとの連携機能を強化した。USBケーブルでつなぐと、モバイルPCのハードディスクの一部をメインPCのリムーバブルディスクのように利用できる「USB Duet」機能を搭載。NECビッグローブのオンラインストレージ「FlyFolder」とも連携する。データの同期が簡単にでき、「PCの2台使いをする場合、非常に便利に使ってもらえる端末」だという。
ラインアップは新社会人や新入学者を意識。学生時代にデスクトップを使っていたが、新社会人になってPCの持ち運びが必要になったユーザーには同期のしやすいモバイルノート・Netbookを訴求したり、新生活を始めた若者が少しでも省スペース化するために地デジチューナー搭載PCを利用する──といった使い方を想定している。
渡邉本部長によると、Windows 7発売後の店頭市場は「前年同期比で10~15%程度伸びた」という。同社第2弾となるWindows 7搭載PCの販売で、勢いを維持して販売を拡大したい考えだ。
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