「日本を代表する検索エンジン目指す」――家電やPCの最安値を調べる「Justy Finder」
ECサイトで販売しているPCや家電の最安値を検索できる「Justy Finder」は、企業向けの情報漏えい対策ソフトなどを手掛けるハミングヘッズが9月に公開した初めての一般向けサービスだ。
「デジタルカメラ」「テレビ」「ゲームソフト」などカテゴリーを一覧から選んで指定し、商品名や条件となるキーワードを入力して検索すると、ECサイトの販売ページを、価格の安い順に並べて表示する。価格の上限と下限を指定したり、中古か新品のみに限定したりして検索することも可能だ。
さまざまなECサイトから約1300万点の価格情報を収集し、約5時間ごとに更新している。従来の価格比較サイトは、ECサイトに価格を登録してもらう仕組みが一般的で、最新の価格が登録されていなかったり、そもそも参加していないECサイトの情報は調べられないなどの課題があった。だが情報を自動的に収集するJusty Finderなら、広くネット上から最安値を見つけられるという。
今年9月に公開した。これまで情報漏えい対策ソフトなど企業向けソフトを開発してきた同社。一般ユーザーにとって「なじみが薄かった」ため、「ハミングヘッズという存在を知ってもらう」という目的から、一般向けサービスを企画したと、同社の前一樹取締役は説明する。
検索エンジン開発も初めてだが、大量のログから必要なデータを探し出すといった、情報漏えい対策ソフトなどの開発で培った技術を応用したという。
今後は不動産や金融など商品カテゴリーを増やしたり、ユーザーインタフェースを改善していく計画。同社は「日本発世界へ、日本を代表する検索エンジンを目指す」とも宣言している。現在Justy Finderのサイトでは、同社のほかのサービスへのリンクを張ってプロモーションしているが、Justy Finder自体を収益化することは考えていないという。
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