UQ WiMAX、回線障害の詳細を報告 11月までに対応強化へ
UQコミュニケーションズは9月28日、21日に発生した東日本全域でのサービス障害に関する原因と経過を明らかにした。11月上旬をめどにサービスの安定強化を図ると表明している。
サービス障害は21日17時45分ごろに発生。翌22日13時ごろまでの約19時間15分にわたって東日本全域でUQ WiMAXのサービスが利用しづらい状況が続いた。KDDIの田中孝司社長は26日の会見で、「台風15号の接近でアクセスが通常の9倍に増大し、ネットワークが輻輳状態になったことで、システムがダウンした」と説明していた。
UQコミュニケーションズによれば、アクセスの増加に伴い、アクセス系のセンター設備で大量のリトライ処理を繰り返すことによる異常な負荷が発生。同設備のシステムに内在するバグによってシステムが停止し、制御下にあった東日本全域の基地局が停波した。輻輳状況やバグによる影響から、システムを再起動しても再び停止する事態が繰り返し起きたという。
このバグは障害解析の結果、判明したもので、同社は26日にシステム停止を回避するよう処置し、今後に同様の障害が発生することはないとしている。また、11月上旬をめどソフトウェアのバージョンアップを行って安定性の強化を図るほか、設備障害時の早期復旧のために立ち上げ手順の見直すという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
3
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
4
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
5
auメールで朝から障害 全国で利用しづらい状況に
-
6
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
7
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
8
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
9
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
10
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR