自宅のHDDにスマホでアクセス――小型化・高速化した「Pogoplug Mobile」発売
米Cloud EnginesとソフトバンクBBは1月31日、外付けHDDやUSBメモリ、SDカードなどと接続して簡易NAS環境を構築できる「Pogoplug Mobile」を2月3日に発売すると発表した。価格はオープンで、SoftBank SELECTIONオンラインショップでの直販価格は7980円(税込み)。
Pogoplug Mobileは、接続したストレージ内の写真、動画、音楽、文書などのファイルを自動でアップロードし、PC/スマートフォン/タブレット端末からインターネット経由でアクセスできるようにするツール。2011年2月に国内提供を始めた「Pogoplug」の後継機として販売する。ハードウェアと内部システムを刷新し、従来比で約40%の小型化を実現したほか、処理スピードを約80%高速化したとしている。
PCからはWebブラウザ経由でアクセスし、ファイルの閲覧や動画・音楽のストリーミング再生、ファイルのアップロードなどができる。新製品は、アップロードしたファイル/フォルダへのリンクをTwitterやFacebook、Google+に投稿できる「インスタントシェアリング」機能を追加。「Gバイト級のファイルやフォルダにリンクを設定し、ユーザーの友人などがログイン不要でアクセスできるようにした」(Cloud Enginesのダニエル・プッターマンCEO)という。
Android/iOS端末からは専用アプリでアクセスして使える。新製品の発売に合わせてアプリを強化し、写真や動画のアップロード速度を向上させた。また、スマートフォン/タブレット端末内のデータを自動でバックアップする機能など、30以上の新機能を追加しているという。これらの新機能は旧製品でも利用できる。
本体背面にLANポートと1つのUSB2.0ポート、SDカードスロットを備える。サイズは109(幅)×98(奥行き)×37(高さ)ミリ。
動作環境はWindows XP SP3以降、Windows 7 SP1以降、Mac OS X 10.6.6以降。対応ブラウザはInternet Explorer 8/9、Firefox 6、Safari 5、Google Chrome 13。モバイル対応機種はiOS 4.3以上のiPhone(3G/4/4S)/iPad/iPad 2、Android 2.2以上のスマートフォン/タブレット。
5Gバイトまでの無料オンラインストレージも提供
新製品の発表に合わせ、Cloud Enginesは新たにオンラインストレージサービス「Pogoplug Cloud」の国内提供を開始した。同社のWebサイト上でユーザー登録すれば、Pogoplug Mobileの所有/非所有にかかわらず誰でも5Gバイトの無料オンラインストレージ領域を利用できる。
Pogoplug Cloudは単独での利用のほか、Pogoplug/Pogoplug Mobileとの連携にも対応。ユーザーは1つの管理画面上で複数のストレージ領域を「シームレスに使い分けられる」(プッターマンCEO)という。
またソフトバンクBBと共同で、Pogoplug Mobileの購入者向けキャンペーンも実施する。2013年3月31日までにソフトバンクBB経由でPogoplug Mobileを購入してアクティベートしたユーザーには、20Gバイトのオンラインストレージ領域を無料で1年間提供するという(既に5Gバイトの無料領域を持っているユーザーには15Gバイトを上乗せする)。
無償版のほか、30Gバイト/50Gバイト/100Gバイトの有料プランも提供する。月額料金はそれぞれ300円/500円/900円。
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